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J-GLOBAL ID:201502210327012546   整理番号:15A1400471

2008年M8.0文川地震の際にDEMETER衛星で観測された地震-電離層異常に関する空間分析

A spatial analysis on seismo-ionospheric anomalies observed by DEMETER during the 2008 M8.0 Wenchuan earthquake
著者 (9件):
資料名:
巻: 114  号: P2  ページ: 414-419  発行年: 2015年12月15日 
JST資料番号: E0267C  ISSN: 1367-9120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,2008年5月12日M8.0文川地震時にフランスの衛星DEMETER(震源域から送信された電磁放射の検出)によって観測された地震-電離層異常(SIAs)を調べた。昼間と夜間の両方の電子密度(Ne),電子温度(Te),イオン密度(Ni)及びイオン温度(Ti)を検討した。地震前後1~6日間の4つのDEMETERデータセットが有意に異なっていたかどうかを確認するためにbox-and-whisker法による統計的分析を利用した。震央およびグローバル影響からのSIAを識別するよう同じ磁気緯度に沿った3つの基準領域を調査するための分析を行った。結果は,地震の1~6日前に震央上空の夜間Ne及びNi(昼間Ti)が有意に減少(増加)していたことを示した。地震前後1~6日間の夜間Ne,夜間Ni及び昼間Tiの有意な差(または異常変化)の世界的な分布の交点は具体的に震央上空に現れ,そのことはDEMETERが2008年M8.0文川地震のSIAを観察していたことを強く示唆する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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電離層・熱圏 

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