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J-GLOBAL ID：201502210329263694   整理番号：15A0842700

種々のループ長さが二軸横糸編込み熱可塑性複合材料の機械的性質に及ぼす影響

Effect of various loop lengths on mechanical properties of biaxial weft-knitted thermoplastic composites

著者 (6件)： DEMIRCAN OEzguer (Kyoto Inst. of Technol., Kyoto, JPN) ,  DEMIRCAN OEzguer (Sabanci Univ., Istanbul, TUR) ,  DEMIRCAN OEzguer (Ondokuz Mayis Univ., Samsun, TUR) ,  ASHIBE Shinsuke (Shima Seiki Mfg. Ltd, Wakayama, JPN) ,  KOSUI Tatsuya (Shima Seiki Mfg. Ltd, Wakayama, JPN) ,  NAKAI Asami (Gifu Univ., Gifu City, JPN)
資料名： Journal of Thermoplastic Composite Materials  (Journal of Thermoplastic Composite Materials)
巻： 28  号： 7  ページ： 1075-1088  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： T0760A  ISSN： 0892-7057  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は種々のループ長さの二軸横糸編込み(BWK)熱可塑性織物複合材料の機械的性質(引張強さ,3点曲げ及び3点曲げ衝撃特性)を調べることである。ガラス繊維(GF)/ポリプロピレン(PP)混合糸をBWK織物の縦糸,横糸,ステッチに用いた。GF/PP混合糸を用い種々のループ長さ(8.0~13.5mm)をもつ5タイプのBWK平編み織物(複合材料)を製造した。このBWK複合材料の2~10層ラミネートを熱プレス上で作成した。この際,GF/PP混合糸のうちPPが融解しGFのみがそのまま残った。ラミネートの強度を引張試験,3点曲げ試験,3点曲げ衝撃試験により測定した。ラミネートの横糸方向の引張強さ,曲げ及び曲げ衝撃強さはループ長さ8.0mmのラミネートにおいて最大であった。ラミネート中の横糸方向の繊維体積分率が増すにつれ最大荷重到達後の全エネルギーが増した。今後三次元BWK複合材料の製造を試みる予定である。

シソーラス用語： 複合材料 ,  *ガラス繊維強化プラスチック ,  ポリプロピレン ,  ガラス繊維 ,  *引張強さ ,  曲げ強さ ,  衝撃強さ ,  *積層材料 ,  PMC【材料】 ,  *機械的性質 ,  *強度
準シソーラス用語： *GFRP ,  *ラミネート ,  高分子複合材料

分類 (2件)： 機械的性質  (YH02022L) ,  強化プラスチックの成形  (YH04060J)

タイトルに関連する用語 (6件)： ループ ,  二軸 ,  横糸 ,  編込み ,  熱可塑性複合材料 ,  機械的性質