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J-GLOBAL ID:201502210347352920   整理番号:15A0734996

SBOによるLOCAへのPWRの応答のシビアアクシデントシナリオの研究

Investigation of severe accident scenario of PWR response to LOCA along with SBO
著者 (6件):
資料名:
巻: 83  ページ: 159-166  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: H0693A  ISSN: 0149-1970  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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中国の3ループPWR型原子炉の所内停電SBOによるLOCAで生じるPWRのシビアアクシデントの解析をMIDACコードで行った。シミュレーションの結果から,シビアアクシデント進展に対するコールドレグの破断大きさの影響を示した。コールドレグの破断大きさを3種類変えて,一次冷却系炉心溶融時間・原子炉容器破断時間のような重要パラメータを解析した。破断大きさが0.002m2では,1481s後に炉心が溶融を始め,事故開始後10317s後に底部ヘッドが損傷する。破断サイズが0.05m2のときは,1066s後に炉心が溶融を始め,2473s後に底部ヘッドが損傷する。破断サイズがさらに0.2m2まで大きいと,炉心は422s後に溶融を始め,底部ヘッドは1757s後に損傷する。ホットレグの0.002m2サイズ破損する事例も解析した。炉心溶融は3461s後に始まり,底部ヘッド損傷は14744sである。コールドレグ破損事故よりは厳しさが低い。計算結果に基づいて,シビアアクシデント防止と緩和対策を要約した。その結果は類似のPWRのシビアアクシデントの管理戦略と指針を開発するのに有用である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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