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J-GLOBAL ID:201502210347720873   整理番号:15A0972556

官能化フラーレントリアドをP3HT系高効率PSC用のアクセプタとして相乗作用を利用した活性層の協奏的集合

Cooperative assembly of an active layer utilizing the synergistic effect of a functional fullerene triad as an acceptor for efficient P3HT-based PSCs
著者 (9件):
資料名:
巻:号: 35  ページ: 17991-18000  発行年: 2015年09月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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高分子太陽電池(PSC)のミクロ構造が明確でモルフォロジーの高度に安定な活性層を形成させるためのフラーレン/シアノスチレン/(オクチルオキシ)ベンゼントリアド(PCBB-CN-C8)とポリ(3-ヘキシルチオフェン)(P3HT)との協奏的自己集合について報告する。PCBB-CN-C8内での3種類の官能部分(C60,シアノスチレンとトリ(オクチルオキシ)鎖)の有利な相乗作用でP3HTを誘起して長範囲規則度がある周期性フィブリルに会合させて相互貫入ネットワークが形成できる上,外部処理をしないでPCBB-CN-C8の結晶ドメインが形成できる。P3HT:PCBB-CN-C8ブレンド膜の微細構造とモルフォロジーの二次元すれすれ入射X線回折,透過型電子顕微鏡,原子間力顕微鏡のよるキャラクタリゼーションでP3HTフィブリルが高度結晶性ラメラ相を持ち,P3HTフィブリルの周期的間隔がP3HTの相互貫入ネットワーク内を満たすPCBB-CN-C8の結晶子に依存してほぼ10nmであると分った。P3HT:PCBB-CN-C8を使ったバルクヘテロ接合PSCは開路電圧が向上し,優れた4.20%のエネルギー変換効率が得られる。この効率は対照のP3HT:PCBB-C8や熱アニーリングしたP3HT:PCBMを用いた素子より大きい。フラーレンのトリアドの相乗作用を利用する活性層の協奏的会合は外部処理しない手法の開発や活性層のモルフォロジー安定性と光起電力の向上のために使える一般的方法であると信じている。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
太陽電池  ,  有機化合物の薄膜  ,  炭素とその化合物 

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