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J-GLOBAL ID：201502210348143063   整理番号：15A1072865

小さいリジンを含むペプチドにおける表面誘起解離に及ぼすプロトン化部位とコンフォーメーションの効果

The effect of protonation site and conformation on surface-induced dissociation in a small, lysine containing peptide

著者 (3件)： SHAIKH Kulsum (Dep. of Physics and Astronomy, Siena Coll., Loudonville, NY code 12211, USA) ,  BLACKWOOD Jacob (Dep. of Physics and Astronomy, Siena Coll., Loudonville, NY code 12211, USA) ,  BARNES George L. (Dep. of Chemistry and Biochemistry, Siena Coll., Loudonville, NY code 12211, USA)
資料名： Chemical Physics Letters  (Chemical Physics Letters)
巻： 637  ページ： 83-87  発行年： 2015年09月16日 
JST資料番号： B0824A  ISSN： 0009-2614  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン化ペプチドの表面誘起解離のシミュレーション(SID)は,SIDのエネルギー移動とメカニズムに重要な知見を提供した。しかし,それら,グリシン及びアラニンを含むペプチドに限定されている。これら系の化学的単純さにより,N末端プロトン化を強制させた。ここでは,複数のプロトン化サイトとコンフォーメーションが許容されるリジンを含むペプチドが関与するシミュレーションの結果を提示した。過剰のプロトンが塩基リジン側鎖上に位置する場合,フラグメンテーション動力学は,典型的には遅く,「電荷リモート」経路を介して起こることを見出した。さらに,立体配座のみが観察されたプロトン移動経路にのみ大きな影響を与えた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ペプチド ,  *解離 ,  *プロトン化 ,  *計算機シミュレーション ,  *立体配座 ,  プロトン移動 ,  フラグメンテーション ,  動力学 ,  アミノ酸 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  第一アミン
準シソーラス用語： 表面誘起解離

分類 (1件)： 蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

物質索引 (1件)： リジン

タイトルに関連する用語 (5件)： リジン ,  ペプチド ,  表面誘起解離 ,  プロトン化 ,  コンフォーメーション