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J-GLOBAL ID：201502210349703275   整理番号：15A0940476

TIMETAL 125ベータTi合金の降伏点現象

Yield point phenomena in TIMETAL 125 beta Ti alloy

著者 (4件)： MOMENI A. (Materials Sci. and Engineering Dep., Hamedan Univ. of Technol., Hamedan, IRN) ,  ABBASI S.M. (Metallic Materials Res. Center (MMRC), Maleke Ashtar Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  MORAKABATI M. (Metallic Materials Res. Center (MMRC), Maleke Ashtar Univ. of Technol., Tehran, IRN) ,  AKHONDZADEH A. (Metallic Materials Res. Center (MMRC), Maleke Ashtar Univ. of Technol., Tehran, IRN)
資料名： Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing  (Materials Science & Engineering. A. Structural Materials: Properties, Microstructure and Processing)
巻： 643  ページ： 142-148  発行年： 2015年09月03日 
JST資料番号： D0589B  ISSN： 0921-5093  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： TIMETAL 125ベータTi合金における降伏点現象を,680~880°Cの温度範囲及び0.001~1s^-1のひずみ速度の熱間圧縮試験によって検討した。降伏点の低下は,温度の低下又はひずみ速度の増大と共に大きくなった。実際に,降伏点は,高ひずみ速度及び低温ほどはっきりする。Mo当量を,降伏点現象に対する化学組成の影響を決定するための組成指標とした。変形条件が異なる場合の降伏点とMo当量との間には直接的な関係があった。降伏のための合計熱的-機械的エネルギー(Q)を,べき乗則構成方程式を用いて決定した。Qと変形温度の関係を確定するために,二次多項式を用いた。機械的および熱エネルギー(Q_MとQ_T)のQへの影響を半経験的べき乗則方程式に基づいて決定した。開発したモデルによって,機械的エネルギーの量と降伏点低下との間に直接的な関係があることを明らかにした。また,熱エネルギーの全エネルギーに対する比(Q_T/Q)は,温度が高くなり,ひずみ速度が小さくなると共に,0.2から0.8以上までにも増加するだろうことがわかった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *チタン合金 ,  β相 ,  *降伏点 ,  現象 ,  歪速度 ,  圧縮試験 ,  当量 ,  化学組成 ,  降伏 ,  構成方程式 ,  バナジウム含有合金 ,  モリブデン含有合金 ,  鉄含有合金 ,  アルミニウム含有合金
準シソーラス用語： TIMETAL125 ,  高ひずみ速度

分類 (1件)： 機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (3件)： Ti合金 ,  降伏点 ,  現象