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J-GLOBAL ID：201502210363617187   整理番号：15A1149672

燃料電池用途のためのポリ(2,5-ベンズイミダゾール)グラフト化酸化グラフェンを有するスルホン化ポリアリールエーテルスルホン複合膜

Sulfonated poly(arylene ether sulfone) composite membranes having poly(2,5-benzimidazole)-grafted graphene oxide for fuel cell applications

著者 (7件)： KO Taeyun (School of Chemical and Biological Engineering and Inst. of Chemical Processes, Seoul National Univ., 599 Gwanak-ro ...) ,  KIM Kihyun ,  LIM Min-Young ,  NAM Sang Yong ,  KIM Tae-Ho ,  KIM Sung-Kon ,  LEE Jong-Chan
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 3  号： 41  ページ： 20595-20606  発行年： 2015年11月07日 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： プロトン交換膜燃料電池(PEMFC)用フィルタとして,スルホン化ポリアリールエーテルスルホン(SPAES)複合膜を熱処理酸化グラフェン(GO)およびポリ(2,5-ベンズイミダゾール)グラフト化酸化グラフェン(ABPBI-GO)を用いて調製した。酸化グラフェンは,グラフェンから化学的酸化により合成し,その後,3,4-ジアミノ安息香酸と酸化グラフェンを反応させてABPBI-GOを生成した。GOおよびABPBI-GOをSPAESマトリックス中に挿入することにより膜の寸法安定性および機械的強度が改善した。特に,SPAES/ABPBI-GO複合膜は,SPAESマトリックスのスルホン酸基とABPBI-GOの塩基性イミダゾール単位との間の酸塩基相互作用によりSPAES/GO複合膜よりも改善された寸法安定性,より大きなYoung率およびより大きな破断伸びを示した。また,SPAES/ABPBI-GO複合膜は,酸塩基相互作用が膜構造中にプロトン伝導経路を生成することができるため,SPAESおよびSPAES/GO複合膜よりも高いプロトン伝導性を示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST

シソーラス用語： *燃料電池 ,  グラフト化【化学修飾】 ,  グラフェン ,  酸化物 ,  スルホン化 ,  *複合膜 ,  イオン交換膜 ,  熱処理 ,  寸法安定性 ,  機械的強度 ,  塩基性 ,  相互作用 ,  Young率 ,  プロトン伝導 ,  酸化 ,  ポリアリールエーテル ,  ポリエーテルスルホン ,  ポリベンゾイミダゾール ,  ハイブリッド複合材料 ,  高分子有機-無機ハイブリッド ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： プロトン交換膜 ,  *ポリアリールエーテルスルホン ,  酸塩基相互作用 ,  *酸化グラフェン ,  破断伸び

分類 (2件)： 燃料電池  (YB04040V) ,  炭素とその化合物  (YB02060D)

物質索引 (2件)： 3,4-ジアミノ安息香酸 ,  イミダゾール

タイトルに関連する用語 (8件)： 燃料電池 ,  用途 ,  ベンズイミダゾール ,  グラフト ,  酸化グラフェン ,  スルホン化 ,  ポリアリールエーテルスルホン ,  複合膜