文献

J-GLOBAL ID：201502210386028545   整理番号：15A1093612

熱中性子源としての黒鉛パイルの特性化

Characterization of the graphite pile as a source of thermal neutrons

著者 (6件)： VYKYDAL Zdenek (Czech Metrology Inst., Radiova 1a, CZ-102 00 Praha 10, CZE) ,  KRALIK Miloslav (Czech Metrology Inst., Radiova 1a, CZ-102 00 Praha 10, CZE) ,  JANCAR Ales (VF, a.s., Svitavska 588, CZ-679 21 Cerna Hora, CZE) ,  KOPECKY Zdenek (VF, a.s., Svitavska 588, CZ-679 21 Cerna Hora, CZE) ,  DRESSLER Jan (VF, a.s., Svitavska 588, CZ-679 21 Cerna Hora, CZE) ,  VESKRNA Martin (VF, a.s., Svitavska 588, CZ-679 21 Cerna Hora, CZE)
資料名： Radiation Physics and Chemistry  (Radiation Physics and Chemistry)
巻： 116  ページ： 65-68  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： D0627A  ISSN： 0969-806X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱中性子の標準源として機能するように設計した新しいグラファイトパイルがチェコ計量研究所で構築された。パイルの実際の寸法は1.95m(W)×1.95m(L)×2.0m(H)である。その中心には,大きさが0.4m×0.4m×1.25m(深さ)の測定チャンネルがある。このチャネルには較正ベンチが装備されており,テスト/較正デバイスの再現可能な配置になっている。チャンネル軸から80cm離れた位置に6つのホールが対称的に局在しており,Pu-Beおよび/またはAm-Be型の放射性核種の中性子源を配置できるようになっ。空洞内の熱中性子フルエンスの空間分布をMCNP中性子輸送コードによって詳細に計算した。実験的には,それは2つの能動型検出器で測定された。1つはフランスの会社LMTによる0.5 NH1/1KF型の小さい³He比例検出器であり,もう1つは¹⁰Bコンバータホイルの付いているシリコンピクセル検出器Timepixである。能動型検出器によって得た熱中性子フルエンス率の相対値は金箔の活性化によって測定した熱中性子フルエンス率を用いて絶対値に変換した。熱中性子場の質はカドミウムの比によって特性化した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *熱中性子 ,  *グラファイト ,  *杭 ,  放射性同位体 ,  中性子源 ,  中性子フルエンス ,  空間分布 ,  ピクセル検出器 ,  カドミウム
準シソーラス用語： *黒鉛 ,  *パイル ,  放射性核種

分類 (1件)： 線源一般  (MC01010K)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱中性子 ,  黒鉛 ,  パイル ,  特性化