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J-GLOBAL ID:201502210390001901   整理番号:15A0295223

「道路閉鎖」概念に基づいた,超常磁性ラテラルフローイムノアッセイによる炭疽菌の胞子の検出

Detection of Bacillus anthracis spores by super-paramagnetic lateral-flow immunoassays based on “Road Closure”
著者 (9件):
資料名:
巻: 67  ページ: 608-614  発行年: 2015年05月15日 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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現場での炭疽菌の検出は,自然感染かあるいは生物テロかいずれにせよ,依然として課題である。ここで,これまでのラテラルフローイムノクロマトグラフィーアッセイ(LFIA)における従来のテスト線およびコントロール線を用いる代わりに,抗体で標識された超常磁性粒子と炭疽菌胞子の複合体が,クロマトグラフィーストリップの孔を遮断してストリップの保持線を形成するという事実に基づいた,炭疽菌胞子を検出するための新たなLFIAを開発した。結果として,この新しいLFIAは,保持線からのシグナルを分析することによって,光学的と磁気的及び裸眼による検出を同時に実現することができる。5分のクロマトグラフィーおよび合計時間20分以内に,CV値が8.31%以下で,わずか500から700個の純粋な炭疽菌胞子を検出できる。粉末試料の試験において,試料のいかなる前処理無しに,このLFIAは25%(w/v)の乳と10%(w/v)の重曹および10%(w/v)の澱粉からの干渉に耐えることができ,その対応する検出限界は,6×104胞子/g粉乳,2×105胞子/g澱粉および5×105胞子/g重曹である。既存の方法と比較して,この新しいアプローチは,感度,特異性,コストおよび操作の容易さの点で非常に優れている。この概念実証研究は,多くの他の大型の分析物の検出に拡張することもできる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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微生物検査法  ,  バイオアッセイ 

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