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J-GLOBAL ID：201502210403193199   整理番号：15A0924619

ラットの大脳皮質の開発におけるFLnI L1発現プロファイルのゲノムワイド解析【Powered by NICT】

Genome-wide analysis of FLnI-L1 expression profile in developing cerebral cortex of rat

著者 (5件)： Li Yundong (School of Life Sci. and Technol., Tongji Univ., Shanghai) ,  Cai Mingdeng (School of Life Sci. and Technol., Tongji Univ., Shanghai) ,  Yao Maojin (Inst. of Neuroscience, Shanghai Institutes for Biological Sciences, Chinese Acad. of Sciences, Shanghai) ,  Yuan Xiaobing (Inst. of Neuroscience, Shanghai Institutes for Biological Sciences, Chinese Acad. of Sciences; Shanghai Key Lab. of ...) ,  Zhang Xiaoyan (School of Life Sci. and Technol., Tongji Univ., Shanghai)
資料名： Kexue Tongbao  (Kexue Tongbao)
巻： 59  号： 34  ページ： 3370-3377  発行年： 2014年 
JST資料番号： C2016A  ISSN： 0023-074X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： ほ乳類ゲノムは転移性遺伝要素由来の反復配列を大量に含んでいた。これら反復配列は正常な発育過程および生理的過程において役割を果たすかどうかは不明のままである。ゲノム反復配列の主要な構成要素として,長い散在要素(LINE-1またはL1)は長い間,哺乳類ゲノムにおいて重要なレトロトランスポゾンと見なされてきた。最もL1はレトロトランスポゾン活性を失ったが,活性L1レトロトランスポゾンは哺乳類ゲノムに存在し,L1は種々の方法でゲノムに影響する可能性がある。しかし,正常組織におけるL1の発現プロファイルは報告されていない,L1は正常組織におけるレトロトランスポジション独立した機能を果たしているかどうかは不明である。本研究では,発育中のラット大脳皮質のL1mRNAトランスクリプトームの全体的プロファイリングは,次世代配列決定を用いて行った。全長無傷L1(FLnI L1)のグループの興味ある発育段階的に調節される発現を観察した。L1とその隣接遺伝子の発現の間の関係も解析した。発現はFLnI L1発現と密接に相関していた遺伝子のゲノムワイド解析はFLnI L1は脳発達の調節に関連する経路に関与する可能性があることを示唆した。ここに記述したデータセットは発達期大脳皮質におけるFLnI L1発現プロファイルの最初の包括的分析を提供し,脳発達におけるL1の機能の将来の理解に寄与するであろう。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： トランスクリプトーム ,  *ラット ,  反復配列 ,  成長期 ,  転移性遺伝要素 ,  配列 ,  *ゲノム ,  *大脳皮質 ,  レトロトランスポゾン ,  遺伝子 ,  哺乳類
準シソーラス用語： データセット ,  *発現 ,  プロファイリング ,  *遺伝子発現プロファイリング , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

タイトルに関連する用語 (7件)： ラット ,  大脳皮質 ,  開発 ,  L1 ,  発現プロファイル ,  ゲノム ,  解析