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J-GLOBAL ID：201502210422441268   整理番号：15A1390560

ナノ構造化導電性ポリマヒドロゲルの制御合成のためのドーパントに依る超分子手法

Dopant-Enabled Supramolecular Approach for Controlled Synthesis of Nanostructured Conductive Polymer Hydrogels

著者 (9件)： WANG Yaqun (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  WANG Yaqun (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  SHI Ye (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  PAN Lijia (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  DING Yu (Univ. Texas at Austin, Texas, USA) ,  ZHAO Yu (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  LI Yun (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  SHI Yi (Nanjing Univ., Nanjing, CHN) ,  YU Guihua (Univ. Texas at Austin, Texas, USA)
資料名： Nano Letters  (Nano Letters)
巻： 15  号： 11  ページ： 7736-7741  発行年： 2015年11月 
JST資料番号： W1332A  ISSN： 1530-6984  CODEN： NALEFD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ドーパントとして多数の官能基を備えた対イオンにより導電性ポリマを自己組織化してナノ構造を形成する一般性のある超分子手法を示した。導電性ポリマとしてポリピロール(PPy),そして対イオンとして銅フタロシアニンテトラスルホン酸(CuPcTs)を用いた。四官能化ドーパントのCuPcTsは自己組織化によりPPyを架橋して三次元的なネットワークを形成してヒドロゲルとなる。このようなヒドロゲルは一様な形態の相互結合ナノファイバとして大量に合成できる。CuPcTsは自己組織化において一次元のPPy超分子を形成する傾向があり,またPPy鎖間の電荷移動を増強し,PPyのみに比し電気伝導率と擬キャパシタンスを増大する。ドーパントしてインジゴカルミン及びイサチンスルホン酸を用いてPPyとの複合体ナノ構造を示し,手法の一般性を示唆した。

シソーラス用語： *導電性高分子 ,  ポリピロール ,  対イオン ,  基 ,  自己組織化 ,  ナノ構造 ,  *ヒドロゲル ,  電気化学 ,  電気伝導率 ,  静電容量 ,  スルホン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  エノン ,  芳香族縮合化合物 ,  ジケトン ,  診断用薬
準シソーラス用語： 官能基 ,  擬似キャパシタンス ,  *導電性ポリマ

分類 (1件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

物質索引 (3件)： インジゴカルミン ,  フタロシアニン-2¹,7²,12²,17²-テトラスルホン酸テトラナトリウム ,  2,3-ジオキソインドリン-5-スルホン酸ナトリウム

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノ構造 ,  導電性ポリマ ,  ヒドロゲル ,  ドーパント ,  超分子 ,  手法