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J-GLOBAL ID：201502210431780156   整理番号：15A1379875

SARD:SDNにおける高速フローレベル整合更新に対する規則分割のスマート手法

SARD: A Smart Approach of Rule Division for fast flow-level consistent update in SDN

著者 (5件)： LI Qing (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen, Guangdong, CHN) ,  ZHAO Kun (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen, Guangdong, CHN) ,  JIANG Yong (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen, Guangdong, CHN) ,  XU Mingwei (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  XIA Shu-Tao (Graduate School at Shenzhen, Tsinghua Univ., Shenzhen, Guangdong, CHN)
資料名： Computer Networks  (Computer Networks)
巻： 92  号： P2  ページ： 287-299  発行年： 2015年12月09日 
JST資料番号： A0360B  ISSN： 1389-1286  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ソフトウェア定義ネットワーク(SDN)では,更新時の構成の不整合はネットワーク不安定性の一主要要因である。初期と最終構成の妥当性が保証される場合でも,中間の複雑さと不整合ネットワーク状態は,ルーティング競合と伝送途絶を生じる可能性がある。従って構成の整合性を伴う効率の良い更新方式が必要である。現行方式はパケットレベル整合更新を十分保証するが,フローレベルの場合には性能が悪い。本論文では,SDNにおける高速フローレベル整合更新に対する規則分割のスマート手法(SARD)を述べる。まずネットワークの単純化した数学モデルを示す。このモデルを利用し,次にSARDによる構成更新時のフローレベル整合性保証を提案する。SARDでは,コントローラは1)既存フローの情報を収集し,2)これらのフローをカバーするK個の最適プレフィックスを,最小化空間により計算し,3)新しい規則とK個の古い下位規則をそれぞれ低および高優先度でインストールする。SARDはフローレベル整合性特性を維持し,SDNにおける構成更新のプロセスを高速化する。SARDの性能を,包括的実験により評価する。その結果は,提案方式により移行時間が周期的直接分割する現行方法の約10%に短縮されることを示す。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *インターネット ,  ネットワークアーキテクチャ ,  *コンシステンシー【計算機】 ,  データ更新 ,  パケット ,  *フロー制御【情報】 ,  数学モデル ,  制御装置 ,  優先度 ,  高速化 ,  規則 ,  情報収集 ,  性能評価 ,  縮小 ,  ソフトウェア設計
準シソーラス用語： SDN ,  SDNコントローラ ,  アルゴリズム設計 ,  *システム更新 ,  *ソフトウェア定義ネットワーク ,  プレフィックス ,  時間短縮

分類 (2件)： 計算機網  (JC03000K) ,  計算機システム開発  (JD02010R)

タイトルに関連する用語 (6件)： SDN ,  フロー ,  整合 ,  更新 ,  規則 ,  手法