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J-GLOBAL ID：201502210432812590   整理番号：15A0889862

抗ガン剤および抗マラリア薬としてのファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤の最近の開発

The Recent Development of Farnesyltransferase Inhibitors as Anticancer and Antimalarial Agents

著者 (3件)： SHEN Yan (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  QIANG Shengsheng (Shandong Univ., Jinan, CHN) ,  MA Shutao (Shandong Univ., Jinan, CHN)
資料名： Mini-Reviews in Medicinal Chemistry  (Mini-Reviews in Medicinal Chemistry)
巻： 15  号： 10  ページ： 837-857  発行年： 2015年 
JST資料番号： W2332A  ISSN： 1389-5575  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ファルネシルトランスフェラーゼ(FTase)はRas介在プロセスの初期段階を触媒することが知られている。FTaseはマラリアの原因菌Plasmodiumにも存在し,その阻害が抗マラリア作用をもたらすことが知られている。本論文は,抗ガン剤および抗マラリア剤としてのFTase阻害剤について,主に阻害活性,安定性,特異性に焦点を当てて概説している。概説では抗ガン剤についてはFTase阻害剤を5員複素単環式化合物,6員複素単環式化合物,3環式化合物,多環式化合物,ベンゾ複素環式化合物,ベンゾフェノン,脂肪族炭化水素,その他に分けて,抗マラリア薬としてはテトラヒドロキノリン,エチレンジアミン,ベンゾフェノン,その他に分けて代表的化合物を取り上げ解説している。

シソーラス用語： *酵素阻害剤 ,  アルキル(アリール)トランスフェラーゼ ,  抗腫瘍薬 ,  抗マラリア薬 ,  作用機序
準シソーラス用語： *ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤 ,  分子薬理作用機序

分類 (1件)： 酵素製剤・酵素阻害剤の基礎研究  (GW21010W)

タイトルに関連する用語 (4件)： 抗ガン剤 ,  抗マラリア薬 ,  ファルネシルトランスフェラーゼ阻害剤 ,  開発