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J-GLOBAL ID：201502210439011615   整理番号：15A0798517

厳しい環境における植物表現型分類のための三次元レーザ三角測量

3D Laser Triangulation for Plant Phenotyping in Challenging Environments

著者 (2件)： KJAER Katrine Heinsvig (Aarhus Univ., Aarslev, DNK) ,  OTTOSEN Carl-Otto (Aarhus Univ., Aarslev, DNK)
資料名： Sensors (Web)  (Sensors (Web))
巻： 15  号： 6  ページ： 13533-13547 (WEB ONLY)  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： U7015A  ISSN： 1424-8220  CODEN： SENSC9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 植物表現型が遺伝子型および環境の相互作用によりどのように形成するのか理解を深めるため,簡単でロバストな高スループット植物表現型分類方法の開発および検討が必要である。これは,植物研究コミュニティでの表現型分類の利用範囲を広げるだけでなく,それらの自然環境で植物を研究する研究者の可能性を増加させる。高時間分解能でそれらの自然環境において植物を研究することにより,植物表現型を定義する際に,複数のストレスがどのように相互作用するかという多くの知識が,植物の応答とエピジェネティック制御との間の相互作用のより良い理解をもたらすことが可能である。本稿では,厳しい環境で高い精度を有する植物成長の毎日の変化を追跡するため,市販三次元NIR-レーザスキャナ(PlantEye,Phenospex B.V.,Herleen,オランダ)を評価した。最初に,走査装置のNIRレーザビームが植物の光合成能力に影響しないことを示した。第2に,走査パラメータと破壊的な成長測定との間の単純な線形相関を用い,Brassica napus L.(セイヨウアブラナ,菜種)の10の遺伝子型の成長パターンの間の表現型変異を推定することが可能なことを示した。本稿の結果は,厳しい環境および高時間分解能における表現型変異の簡単な測定のための三次元レーザ三角測量の高い可能性を示した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 環境 ,  *植物 ,  *表現型 ,  分類 ,  三次元 ,  *三角測量 ,  菜種 ,  蛍光 ,  光化学系II ,  成長速度 ,  レーザスキャナ ,  遺伝子型
準シソーラス用語： *レーザ三角測量 ,  葉面積 ,  クロロフィル蛍光

分類 (3件)： 植物形態学・解剖学  (EH01040Y) ,  分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  生物科学研究法一般  (EA03010K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 環境 ,  植物 ,  表現型 ,  分類 ,  レーザ三角測量