抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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5~12歳の子供は家庭における食品の購入に対してより大きな影響力を持つようになった。しかし購入を決めるには親の同意も必要なので子供,親の双方を満足させる製品が求められる。2015年における子供向け食品市場の動向について記述した。世界のヨーグルト新製品で子供向けは2.5%に過ぎないが,アメリカでは2010年以降,子供向けギリシャ風ヨーグルトが伸びている。アメリカにおける子供向けビスケットはビスケット新製品の4.6%で,世界平均の4.3%を上回っている。形態やフレーバーで工夫を凝らしたビスケット新製品が多い。世界的に見ると,甘いビスケット・クッキーがシェアを伸ばしている一方で塩味のビスケットのシェアは低下傾向にあるが,アメリカでは両者はほぼ拮抗している。アメリカのフルーツスナック市場で最も人気のある1つがフルーツバーであるが,子供向け製品でフルーツ量が少ない,砂糖分が多いなどの問題が起きている。