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J-GLOBAL ID：201502210474749473   整理番号：15A1276166

亜ヒ酸塩はTet蛋白質のジンクフィンガー領域を目標と決め,5-メチルシトシンのTet媒介酸化を妨げる

Arsenite Targets the Zinc Finger Domains of Tet Proteins and Inhibits Tet-Mediated Oxidation of 5-Methylcytosine

著者 (6件)： LIU Shuo (Univ. California, California, USA) ,  JIANG Ji (Univ. California, California, USA) ,  LI Lin (Univ. California, California, USA) ,  AMATO Nicholas J. (Univ. California, California, USA) ,  WANG Zi (Univ. California, California, USA) ,  WANG Yinsheng (Univ. California, California, USA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 49  号： 19  ページ： 11923-11931  発行年： 2015年10月06日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LC-MS,紫外(UV)吸光光度分析法,およびstreptavidinアガロース親和性アッセイを適用してin vitroおよび哺乳類細胞においてAs(III)とヒトTet(Ten-eleven translocation)蛋白質のジンクフィンガー領域間の相互作用を測定した。また,合成2重鎖DNAの5-メチルシトシン(5-mC)の経時的酸化におけるTet1の触媒効率を測定することにより,また亜ヒ酸塩処理細胞から分離したゲノムDNAの5-ヒドロキシメチルシトシン(5-hmC)のレベルを分析することにより,亜ヒ酸塩曝露がin vitroおよび培養哺乳類細胞における5-mCのTet媒介酸化にどの様に影響するかを評価した。結果は,エピジェネティック信号におけるヒ素誘導摂動の基礎となる新規な分子機構を明らかにしたが,これはヒ素のエピゲノム毒性についての理解を深める。

シソーラス用語： *亜ヒ酸塩 ,  二次構造 ,  *転座 ,  多糖類 ,  親和性 ,  細胞 ,  効率 ,  DNA【核酸】 ,  信号 ,  エピジェネティクス ,  ヒ素 ,  毒性 ,  *酸化 ,  抽出 ,  酵素的分解
準シソーラス用語： DNA抽出 ,  アガロース ,  エピゲノム ,  エピジェネティック ,  ゲノムDNA ,  ジンクフィンガー ,  *トランスロケーション ,  酵素消化 ,  触媒効率 ,  哺乳類細胞

分類 (4件)： 核酸一般  (EB04010U) ,  触媒反応一般  (CB06080F) ,  酸化,還元  (CF02060T) ,  酵素一般  (EB09010D)

物質索引 (2件)： 5-ヒドロキシメチルシトシン ,  5-メチルシトシン

タイトルに関連する用語 (7件)： 亜ヒ酸塩 ,  TET蛋白質 ,  ジンクフィンガー ,  目標 ,  5-メチルシトシン ,  TET ,  酸化