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J-GLOBAL ID:201502210476027148   整理番号:15A0247266

向流クロマトグラフィーと結びつけた限外ろ過液体クロマトグラフィーを通じたPanax japlcus varからの可能なキサンチン酸化酵素阻害剤の検査および分離法の開発

Development of a method to screen and isolate potential xanthine oxidase inhibitors from Panax japlcus var via ultrafiltration liquid chromatography combined with counter-current chromatography
著者 (7件):
資料名:
巻: 134  ページ: 665-673  発行年: 2015年03月01日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Panax japlcus varは典型的な漢方薬で全部分に多量のサポニンを含む。サポニンの検査および分離の共通法はほとんどが手間と時間がかかる。この研究で,限外ろ過液体クロマトグラフィー質量分析(UF-LC-MS)に基づく新しい分析をP.japlcus抽出物からのキサンチン酸化酵素に関する配位子の高速スクリーニングと特定のために開発した。6つのサポニンを抽出物からキサンチン酸化酵素阻害剤として特定した。その後,特異結合配位子,すなわち,24(R)-マヨロシド R1,キクセツサポニンIVa,オレアノール酸28-O-β-d-グルコピラノシド,ノトギンセノシドFe,ギンセノシドRb2,ギンセノシドRd(それそれの純度は95.74%,96.12%,93.19%,94.83%,95.07%,94.62%)を高速向流クロマトグラフィー(HSCCC)で分離した。多重指数関数モデルで算出したHSCCCの溶媒系の成分比を最適化した。標的化合物の分配係数(K)値とピーク分解能を研究指標として使用し,指数関数および2項式を使用して2段階分離における移動相の溶媒系と流速を最適化した。エチルアセタート,イソプロパノール,0.1%水性ギ酸(1.9:1.0:1.3,v/v/v,第一段階について)と塩化メチレン,アセトニトリル,イソプロパノール,0.1%水性ギ酸(5.6:1.0:2.4:5.2,v/v/v/v,第二段階について)からなる最適化した2相溶媒系を使用してP.japlcusから6化合物を分離した。HSCCCにより分離し,集め,精製した標的化合物を高速液体クロマトグラフィー(UPLC)で分析し,全6化合物の化学構造をUV,MS,NMRにより特性化した。結果からHSCCCと結びつけたUF-LC-MSは複雑な試料中のキサンチン酸化酵素阻害剤のスクリーニングおよび分離について強力な方法であるだけでなく痛風の予防および治療に適した生物活性化合物の発見に対して有用なプラットホームとなることが示された。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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有機化合物の各種分析  ,  生薬一般 
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