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J-GLOBAL ID：201502210488715953   整理番号：15A0419344

核酸塩基付与ビオロゲン:新しいオプトエレクトロニクス材料のビルディングブロック

Nucleobase appended viologens: Building blocks for new optoelectronic materials

著者 (2件)： CIOBANU Marius (Dep. of Organic Materials Chemistry, Inst. of Chemistry of New Materials, Univ. of Osnabrueck, Barbarastr. 7, 49076 ...) ,  ASAFTEI Simona (Fac. of Management, Culture and Technol., Univ. of Applied Sciences Osnabrueck, Kaiserstr. 10c, D-49809 Lingen (Ems) ...)
資料名： Optical Materials  (Optical Materials)
巻： 42  ページ： 262-269  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： W0468A  ISSN： 0925-3467  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4,4′-ビピリジニウムコア(「ビオロゲン」)と核酸塩基,すなわちアデニンおよび/またはチミンからなる,H結合により作製された新しい種類の光学材料の作製とキャラクタリゼーションおよび可能性のある応用を報告した。このビオロゲン-核酸塩基誘導体を利用して,相補的なオリゴヌクレオチド(ssDNA)とペプチド核酸(ssPNA)をテンプレートとした「生体模倣法」で超分子構造を構築した。この新しいナノ構造材料は超分子エレクトロニクスの分野での用途がある優れた光学およびオプトエレクトロニック特性を示すことが期待される。このようなビオロゲン誘導体はオプトエレクトロニクスや分子エレクトロニクスまたはセンソリックで応用可能性をもつ新しい2Dおよび3D材料の設計に重要である。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *核酸塩基 ,  オリゴヌクレオチド ,  *超分子構造 ,  *水素結合 ,  *紫外可視吸収スペクトル ,  吸光度 ,  温度依存性 ,  サイクリックボルタンメトリー ,  一本鎖DNA ,  光学材料 ,  ナノ構造 ,  円偏光二色性 ,  模倣 ,  鋳型効果 ,  *自己集合 ,  窒素複素環化合物 ,  ウレア化合物 ,  ヒドロキシ化合物
準シソーラス用語： ビオロゲン ,  生体模倣

分類 (4件)： 分子化合物  (CE02000C) ,  芳香族単環アミン・イミン・第四アンモニウム・インモニウム  (CF05050D) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  光物性一般  (BM08010A)

物質索引 (6件)： 4,4′-ビピリジニウム ,  アデニン ,  チミン ,  1,1′-ビス[3-(2,4-ジオキソ-5-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-1-イル)プロピル]-4,4′-ビピリジニウム ,  1,1′-ビス[2-(6-アミノ-9H-プリン-9-イル)エチル]-4,4′-ビピリジニウム ,  1-[2-(6-アミノ-9H-プリン-9-イル)エチル]-1′-[3-(2,4-ジオキソ-5-メチル-1,2,3,4-テトラヒドロピリミジン-1-イル)プロピル]-4,4′-ビピリジニウム

タイトルに関連する用語 (4件)： 核酸塩基 ,  ビオロゲン ,  オプトエレクトロニクス ,  ビルディングブロック