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J-GLOBAL ID:201502210489854184   整理番号:15A1128569

心臓手術後の院内感染の原因となる病原体の分布と薬剤耐性【Powered by NICT】

Distribution and drug resistance of pathogens causing nosocomial infections after cardiac surgery
著者 (5件):
資料名:
巻: 25  号:ページ: 72-74  発行年: 2015年 
JST資料番号: C2297A  ISSN: 1005-4529  CODEN: ZYGZFB  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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術後感染症の臨床管理と処理のためのガイダンスを提供するために,【目的】は心臓手術後の院内感染を起こす病原体の分布と薬物耐性を解析すること。【方法】は2011年から2013年までの心臓手術を受けた術後院内感染の総計93名の患者を研究に登録した,感染部位の分布を解析し,病原体を分離し,培養し,薬剤感受性試験はK-B寒天試験を用いて行った。【結果】は院内感染の発生率は心臓手術後の12.65%であり,ますます上昇傾向を示し,術後感染症の状況は深刻である。試料採取,培養,単離,および同定により,全102株の病原体は,術後院内感染,病原体の二種に起因する混合感染症の9例を含む93名の患者から単離した;単離した病原菌の中で,グラム陰性細菌のグラム陽性菌の41(40.20%)株,57(55.88%)株,及び真菌4(3.92%)株であった。術後感染症を引き起こすレボフロキサシン,ピペラシリン,エリスロマイシン,アンピシリン,ペニシリンGへの主なグラム術後の薬剤耐性率は40.00%以上であった,アセタゾールアミド,リネゾリド,アミカシンに対する薬剤耐性率は10.00%以下であったアモキシシリン,アンピシリン,シプロフロキサシン,エリスロマイシン,オキシテトラサイクリンに術後感染症を起こす主要なグラム陰性細菌の薬剤耐性率は40.00%以上であった,メロペネム,イミペネム,及びテイコプラニンへの薬剤耐性率は10.00%以下であったミコナゾール,エコナゾール,ケトコナゾール術後感染症を引き起こす菌類の薬剤耐性率は50.00%以上であった,グリセオフルビンとナイスタチンに対する薬剤耐性率は0であった。【結論】術後院内感染の発生率は心臓手術を受けた患者で高く,病原体は特定の薬剤耐性を示した。術後院内感染を制御し,病原体の培養と単離を行い,薬剤耐性を解析し,タイムリーな治療のための感受性抗生物質を選択するために対応する対策をとるために病院が必要である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (8件):
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