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J-GLOBAL ID:201502210496182230   整理番号:15A1004225

エッジ音発生における音波帰還に関する検討

著者 (6件):
資料名:
巻: 71  号:ページ: 447-454  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: G0162A  ISSN: 0369-4232  CODEN: NIOGAH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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2次元噴流中にくさび状物体を置いたとき生じるエッジ音の発生,維持のメカニズムは,次の二つの要素からなるFeedback loop説が一般的である。一つは噴流出口近くのせん断層中に生じるじょう乱の下流方向への渦状流れへの成長,もう一つはその渦とエッジとの干渉により生じる音波の上流への帰還による噴流出口でのじょう乱への影響である。下流方向への渦形成に関する研究は測定のし易さから今まで数多くあるが,上流方向への音波帰還の必要性については,従来,確たるデータを持って検証されたとは言い難い。そこで本論文では,音波帰還経路と見なし得る位置に,遮へい材として音波透過性の良い材料と悪い材料をそれぞれ設置する方法で,音波帰還の必要性の有無を検証した。更に,エッジ上に双極子音源を置くことにより,理論的に音波帰還経路を導くと共に,噴流出口端での音波帰還による影響の大きさを見積もった。(著者抄録)
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分類 (1件):
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音響の励起・発生 
引用文献 (23件):
  • C. Sondhaus, "Ueber die beim Ausströmen der Luft entstehenden Töne," Ann. Phys., 91, 126 and 214 (1854).
  • G.B. Brown, "The vortex motion causing edge tones," Proc. Phys. Soc., 49, 493-507 (1937).
  • N. Curle, "The mechanics of edge-tones," Proc. R. Soc. Load. A, 216, 412-424 (1953).
  • W.L. Nyborg, "Self-maintained oscillation of the jet in a jet-edge system," J. Acoust. Soc. Am., 26, 174-182 (1953).
  • W.L. Nyborg, M.D. Burkhard and H.K. Schilling, "Acoustical characteristics of jet-edge and jet-edge-resonator systems," J. Acoust. Soc. Am., 24, 293-304 (1952).
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