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J-GLOBAL ID：201502210501470010   整理番号：15A0905994

「危うそうな構造」の構造勘を探る II.何かが足りない・少ない,ように見える構造[宙に浮く階段]打放しコンクリートのらせん階段 秋田県立美術館

著者 (1件)： 金箱温春 (金箱構造設計事務所)
資料名： 建築技術
号： 788  ページ： 118-119  発行年： 2015年08月17日 
JST資料番号： F0142A  ISSN： 0022-9911  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： エントランスホールに板状のらせん階段の計画である。そのらせん階段の上部は2階床から吊り下げ状態となるので引張力が作用し,下部は1階床で支えられ圧縮力が生じるのである。階段の構造詳細として,スラブ厚さは30cm・2階片持ちスラブは50cmとし,プレストレスを導入してひび割れ防止を図っており,FEM解析による鉛直変位等を確認をしている。

シソーラス用語： 打放しコンクリート ,  *螺旋状 ,  *階段 ,  *構造設計 ,  応力分布 ,  配筋 ,  プレストレッシング ,  有限要素法 ,  数値解析 ,  曲げモーメント ,  たわみ ,  *鉄筋コンクリート構造

分類 (2件)： その他の建築部分  (RB03050S) ,  コンクリート構造  (RA04030A)

タイトルに関連する用語 (5件)： 勘 ,  階段 ,  打放しコンクリート ,  秋田 ,  美術館