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J-GLOBAL ID:201502210512739177   整理番号:15A1004197

ドキソルビシンの抗増殖と酸化促進効果に与えるMyrica rubraのセスキテルペンの影響および癌細胞におけるその蓄積

The Influence of Sesquiterpenes from Myrica rubra on the Antiproliferative and Pro-Oxidative Effects of Doxorubicin and Its Accumulation in Cancer Cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 15343-15358 (WEB ONLY)  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: U7014A  ISSN: 1420-3049  CODEN: MOLEFW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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セスキテルペン,β-カリオフィレン,β-カリオフィレンオキシド(CAO),α-フムレン(HUM),トランス-ネロリドール(NER)およびバレセン(VAL)は,Myrica rubra葉の精油の実体の成分であり,何種類かの腸癌細胞系に有意な抗増殖作用を示し,CaCo-2細胞が最も感受性である。この研究は,CaCo-2癌細胞系および初代培養ラット肝細胞における抗癌薬,ドキソルビシン(DOX)の効果および毒性に与える,これらセスキテルペンの効果を評価するようにデザインした。結果は,HUM,NER,VALとCAOがCaCo-2癌細胞の増殖を阻害するが,肝細胞の生存には影響しないことを示した。CAO,NERおよびVALは,殺癌細胞でDOXの効果を相乗的に増強した。全てのセスキテルペンは,癌細胞へのDOXの蓄積を選択的に増加する活性を示したが,肝細胞でのDOX濃度には影響しなかった。加えて,CAOおよびVAlは,CaCo-2細胞でDOXの酸化促進効果を増加した。更に,CAOは,肝細胞で軽度にDOXの毒性を軽減した。全ての結果に基づき,CAOは更なる試験に対する最も有望な化合物と考えられる。(翻訳著者抄録)
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分類 (4件):
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生薬の薬理の基礎研究  ,  腫ようの化学・生化学・病理学  ,  消化器の腫よう  ,  細胞生理一般 
物質索引 (5件):
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