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J-GLOBAL ID:201502210515566265   整理番号:15A1013302

細胞毒性環状ルテニウム化合物のMeCN配位子の不安定性に関するさらなる洞察:Ru中心の炭素原子に対する逆共生トランス効果の証拠

Further Insight into the Lability of MeCN Ligands of Cytotoxic Cycloruthenated Compounds: Evidence for the Antisymbiotic Effect Trans to the Carbon Atom at the Ru Center
著者 (7件):
資料名:
巻: 54  号: 15  ページ: 7617-7626  発行年: 2015年08月03日 
JST資料番号: C0566A  ISSN: 0020-1669  CODEN: INOCAJ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可視光で[Ru(シクロメタル化2,2′-フェニルピリジン(2-C6H4-2′-Py-κC,N))(フェナントロリン(Phen),trans-C)(MeCN)2]PF6を照射して,1つのMeCN配位子がC原子にトランスな[Ru(2-C6H4-2′-Py-κC,N)(Phen,cis-C)(MeCN)2]PF6(化合物(2))を形成した。化合物(2)は,単座配位子との高速で定量的な置換反応を示す。MeCN又はPR3配位子だけでなく,キレート配位子も置換する。これら配位子の置換により得た誘導体について調査した。Ru中心にσ結合した炭素原子による,トランス効果を確認できた。C原子にトランスなMeCN配位子による配位子の置換により,化合物は熱力学的に安定になる。化合物(2)は細胞毒性が顕著に向上し,DNAに対する高い親和性を示した。
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分類 (2件):
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白金族元素の錯体  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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