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J-GLOBAL ID:201502210518198895   整理番号:15A1086304

CO2をCH3OHに選択的に還元する光触媒活性が高いZnOと簡単に結合したg-C3N4 直接Zスキーム機構

Enhanced photocatalytic activity of g-C3N4 for selective CO2 reduction to CH3OH via facile coupling of ZnO: a direct Z-scheme mechanism
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資料名:
巻:号: 39  ページ: 19936-19947  発行年: 2015年10月21日 
JST資料番号: W0204B  ISSN: 2050-7488  CODEN: JMCAET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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CO2の光触媒反応による再生可能な炭化水素系太陽燃料への還元は世界のエネルギーと環境の問題に同時解決するのに有望な戦略であると考えられる。簡単な一段か焼法でg-C3N4/ZnOの二元光触媒システムを造り,CO2還元用光触媒に用いた。調製したg-C3N4/ZnO光触媒システムはCO2の還元に対してg-C3N4だけより2.3倍の高い光触媒活性を示し,CO2のCH3OHへの直接変換選択性は維持した。g-C3N4の向上した光触媒活性に寄与するZnOの結合効果を初めて明らかにし,g-C3N4/ZnO二元複合光触媒システムの良くなる性能の説明に,通常のヘテロ接合による機構よりも直接のZスキーム機構を提案した。CO2の光還元触媒活性の向上はg-C3N4相とZnO相の密に接触した界面で起きるZnOからg-C3N4への効率の高い電子移動に帰せられる。この研究でg-C3N4系光触媒システムの合理的な構築と光触媒によるCO2還元反応に電子メディエータを使わない直接Zスキームシステムの設計に新しく深い洞察が得られるであろう。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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光化学反応  ,  触媒の調製 
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