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J-GLOBAL ID：201502210524381065   整理番号：15A0978108

ニッケル基の超合金における双晶境界近傍でのひずみ局所化の高解像度マッピング

High resolution mapping of strain localization near twin boundaries in a nickel-based superalloy

著者 (5件)： STINVILLE J.C. (Materials Dep., Univ. of California Santa Barbara, Santa Barbara, USA) ,  VANDERESSE N. (Dep. of Mechanical Engineering, Ecole de Technol. Superieure, Montreal, CAN) ,  BRIDIER F. (Dep. of Mechanical Engineering, Ecole de Technol. Superieure, Montreal, CAN) ,  BOCHER P. (Dep. of Mechanical Engineering, Ecole de Technol. Superieure, Montreal, CAN) ,  POLLOCK T.M. (Materials Dep., Univ. of California Santa Barbara, Santa Barbara, USA)
資料名： Acta Materialia  (Acta Materialia)
巻： 98  ページ： 29-42  発行年： 2015年10月01日 
JST資料番号： A0316A  ISSN： 1359-6454  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 多結晶金属合金の繰返し負荷時の損傷は,個々の粒のスケールでの局所化した塑性ひずみ負荷を含んでいる。損傷蓄積過程をよく理解することおよびここでの材料挙動のためのモデルを構築することは,粒スケールおよびより微細なスケールでの不均質なひずみ場の定量的な評価にとって必要である。本研究では,粒レベルおよびより微細なスケールでのひずみを測定するためにデジタル画像相関(DIC)法が開発された。その場合,塑性ひずみ局所化は物理的辷り帯として現れる。引張および圧縮での単調なひずみ付加時の粒スケール変形を評価するため,Rene 88DT多結晶ニッケル基の超合金について,ひずみ場がin situおよびex situで測定された。DIC解析および透過電子顕微鏡観察は,著しく局所化したやり方で辷りが起こることを証明している。最高の局所化したひずみは,焼鈍双晶に平行およびそれから僅かにずれている{111}面上で生じた辷り帯で発達した。降伏以下の増加した局所的なひずみ付加が圧縮荷重時に観察された。粒界での辷り帯衝突によって引起されたひずみ集中の程度も解析された。結果は,塑性モデルの予測と比較されている。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *ニッケル合金 ,  *超合金 ,  *双晶境界 ,  改変 ,  分解能 ,  多結晶 ,  繰返し荷重 ,  損傷 ,  塑性歪 ,  歪測定 ,  相関 ,  引張 ,  圧縮 ,  歪場 ,  双晶 ,  圧縮荷重 ,  滑り帯 ,  歪集中 ,  粒界滑り ,  異方性 ,  弾性
準シソーラス用語： *Rene88DT ,  ディジタル画像相関 ,  ニッケル基超合金 ,  弾性異方性 ,  *歪の局所化

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  機械的性質  (WB02030U)

タイトルに関連する用語 (8件)： ニッケル基 ,  合金 ,  双晶境界 ,  近傍 ,  ひずみ ,  局所化 ,  高解像度 ,  マッピング