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J-GLOBAL ID:201502210568633312   整理番号:15A0810903

逆相カラム系での2次元ガスクロマトグラフィー/飛行時間質量分析による原油の炭化水素画分分析

Analyzing hydrocarbon fractions in crude oils by two-dimensional gas chromatography/time-of-flight mass spectrometry under reversed-phase column system
著者 (3件):
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巻: 158  ページ: 191-199  発行年: 2015年10月15日 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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2次元ガスクロマトグラフィー/飛行時間質量分析(GC×GC/TOFMS)は高分解能で原油の有機化合物類を分析するのに効果的で,順相カラム条件(非極性/極性)が一般的である。中国油サンプルに基づいてこの方法を改良するために,順相カラム系に加えて逆相カラム系(極性/非極性)によるGC×GC/TOFMSを使用して炭化水素画分を分析した。逆相カラム系が順相カラム系よりも飽和炭化水素を分離するのにより効果的であることを示した。特に二次元スペクトルを得るのに効果的で,化合物が異なる系列(極性)で分離が良いためであった。また,逆相カラム系は弱極性から非極性飽和炭化水素(例えば,低-中間分子量の分岐アルカンおよびナフタレン)を分離するのに特に効果的であった。さらに,イソプレン系,ステラン類,およびテルペン類など従来のバイオマーカーの単離と同定に適していた。総合的に,原油のGC×GC/TOFMS分析において,逆相カラム系は順相系よりも明白な利点を有し,特異的な化合物を詳細に同定できた。したがって,この方法はより注目する価値がある。これら結果と知見は油地球化学に新しい情報をもたらして一般的な関連事項となる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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石油と石油製品の性質,分析,試験  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析 

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