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J-GLOBAL ID:201502210572418639   整理番号:15A0958364

ヒドロキシアパタイト表面へのグリコサミノグリカン糖類の結合に対する水の効果: 分子動力学研究

The effect of water on the binding of glycosaminoglycan saccharides to hydroxyapatite surfaces: a molecular dynamics study
著者 (3件):
資料名:
巻: 17  号: 34  ページ: 22377-22388  発行年: 2015年09月14日 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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古典的分子動力学(MD)シミュレーションを用いて,糖類グルクロン酸(GlcA)およびN-アセチルガラクトサミン(GalNAc)と,鉱物ヒドロキシアパタイト(GalNAc)の(0001)および(01<span style=text-decoration:overline><sup>-</sup>1</span>0)表面との相互作用を調べた。GlcAおよびGalNAcはグリコサミノグリカン硫酸コンドロイチンの2つの構成成分単糖類であり,骨および軟骨中に通常見いだされ,ヒドロキシアパタイトのバイオミネラル化過程の変調に関与する。水溶媒存在中の鉱物表面および糖類のMDシミュレーションにより,HAP表面への糖類の吸着エネルギーが計算できた。計算の結果,GalNAcはHAPと基本的に硫酸塩およびアセチルアミン基のカルボニルと相互作用するが,GlcAは基本的にカルボン酸機能基と相互作用することがわかった。相互作用のモードおよび強度は,表面に対する糖類の配向,およびHAP表面の吸着部位に対して糖類と競合する水の層の破壊の程度に依存し,4-硫酸コンドロイチンはHAPではなく溶媒水の層に結合することが示唆された。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (4件):
分類
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分子化合物  ,  単糖類  ,  吸着の電子論  ,  計算機シミュレーション 

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