文献
J-GLOBAL ID:201502210583675153   整理番号:15A0976145

種々の環境条件におけるポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-ヒドロキシ吉草酸)/有機クレイナノ複合材料の生分解研究

A biodegradation study of poly(3-hydroxybutyrate-co-3-hydroxyvalerate)/organoclay nanocomposites in various environmental conditions
著者 (7件):
資料名:
巻: 119  ページ: 77-86  発行年: 2015年09月 
JST資料番号: E0404B  ISSN: 0141-3910  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ポリ(3-ヒドロキシ酪酸-co-ヒドロキシ吉草酸)(PHBV)/有機改質モンモリロナイト(OMMT)ナノ複合材料膜を,種々の負荷割合,すなわち,1.3及び5wt%でメルト調合及びキャスト膜押出により調製した。製造したPHBVナノ複合材料の生分解性に対するOMMTの影響を,水性媒体における制御条件下(20°Cで28日間),生化学的酸素要求量(BOD)監視により,及び実験室スケール堆肥条件下(58°Cで70日間),重量及び表面損失監視により研究した。生分解中,微細構造及び巨大分子変化を,走査透過電子顕微鏡(STEM),示差走査熱量測定(DSC),サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)分析により監視した。ナノ複合材料試料の初期微細構造は,良好なクレイ/マトリックス親和性でインターカレーション構造を示した。水性条件でのBOD発現,同様に堆肥条件での表面及び重量損失は,PHBVナノ複合材料の生分解速度が正味PHBVより低いことを示した。このことはOMMTのバリア効果を支持した。このことを,膜のバルクにおける平均分子量の著しい低下を伴った,SEMにより見られた表面浸食により確認した。結果は,PHBV及びナノ複合材料膜の生分解が,材料の表面,同様にバルクにおける加水分解的及び酵素的プロセスの組合せにより起こることを示した。DSC分析は,また,結晶度に変化がないことを明らかにした。このことは非晶質及び結晶相が同時に分解することを示唆した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
抵抗性 

前のページに戻る