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J-GLOBAL ID:201502210601600637   整理番号:15A0018797

雲南省の高高度地域で生育したワインブドウ果実中の揮発性化合物の蓄積特性【Powered by NICT】

Accumulation Characteristics of Volatile Compounds in Wine Grape Berries Grown in High Altitude Regions of Yunnan
著者 (5件):
資料名:
巻: 47  号: 12  ページ: 2405-2416  発行年: 2014年 
JST資料番号: W1459A  ISSN: 0578-1752  CODEN: CKNYAR  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】芳香はワインブドウ果実とワインの品質を決定する重要な因子である。産地は揮発性物質の組成と濃度に大きく影響する。雲南高原地域のブドウ果実の芳香蓄積に関する研究だけでなく高高度気候の下でブドウフレーバーの生成機構解明に資するだけでなく,高品質ブドウ果実の生産のためのいくつかの指針を提供するであろう。〔方法〕ブドウベリー(Vitisvinifera.Cabernet sauvignon)は2010年と2011年産のぶどう酒におけるDeqin郡,雲南省のMeilishi(約2海抜300mに位置する)とShuiri(約2 900m)のブドウ園から採取した。遊離揮発性化合物をヘッドスペース固相ミクロ抽出(HS-SPME)法を用いて抽出した。グリコシド結合した揮発性物質の抽出はCleanert PEP SPEカラムを用いて分離,グリコシダーゼAR2000の加水分解とHS-SPMEの吸着により追跡した。定性および定量分析をガスクロマトグラフィー-質量分析の技術を介して実施した。これらの揮発性物質は,それらの生合成経路に基づいて三群,脂肪酸由来,アミノ酸由来とイソプレン由来の揮発性物質を含むに分類し,揮発性物質の三群の蓄積に及ぼす収穫時期及びブドウ栽培地域の影響を評価した。〔結果〕ブドウ果実におけるpHの可溶性固形物と変異の蓄積は収穫期,MeilishiまたはShuiriブドウ園のいずれかによりほとんど影響されなかったが,揮発性物質は収穫期の間の濃度に大きな差を示した。Copyright2010ビンテージ果実と比較して,ブドウ園高度にかかわらず,2011年のベリー試料は脂肪酸代謝から生成した自由形状直鎖脂肪族アルコール,酸及びエステルの有意に高い濃度,ならびにイソプレン代謝から生成した全したノルイソプレノイド(遊離及びグリコシド結合)および遊離テルペンを含んでいた。アミノ酸代謝生産揮発性化合物に関しては,グリコシド結合した芳香族化合物の濃度は2011ベリーのそれと比較して2010ブドウ果実で有意に高かったが,遊離芳香族化合物の濃度は有意に低かった。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (3件):
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果樹  ,  果実とその加工品  ,  ぶどう酒 
物質索引 (1件):
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