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J-GLOBAL ID：201502210603390800   整理番号：15A0923149

ヒドロホビンの応用:現状と展望

Applications of hydrophobins: current state and perspectives

著者 (2件)： WOESTEN Han A. B. (Utrecht Univ., Microbiology, Padualaan 8, 3584 CH, Utrecht, NLD) ,  SCHOLTMEIJER Karin (Wageningen Univ. and Res. Centre, Plant Breeding, Droevendaalsesteeg 1, 6708 PB, Wageningen, NLD)
資料名： Applied Microbiology and Biotechnology  (Applied Microbiology and Biotechnology)
巻： 99  号： 4  ページ： 1587-1597  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： H0764A  ISSN： 0175-7598  CODEN： EJABDD  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ヒドロホビンは,糸状菌のみが産生する蛋白質である。それらは,両親媒性膜内の親水性-疎水性界面で自己集合する。この蛋白質膜は気泡,液体,または湿潤性固体材料の疎水性表面をもたらし,その間に親水性表面が疎水性に変化できる。とりわけ,これらの特性は医療と技術的な応用に興味を引くヒドロホビンを作り出した。例えば,ヒドロホビンは疎水性物質の分散に使用でき,食品中の泡の安定化および表面上の酵素,ペプチド,抗体,細胞と無機分子を固定化した。同時に,それらは分子結合の防止に使用できた。また,ヒドロホビンは免疫調節剤としての治療的価値があり,組換え蛋白質の産生に使用可能であった。Copyright 2015 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *タンパク質 ,  糸状菌類 ,  *代謝産物 ,  *疎水性 ,  親水性 ,  両親媒性 ,  免疫療法薬 ,  組換タンパク質 ,  膜タンパク質
準シソーラス用語： *ヒドロホビン ,  細胞表面蛋白質 ,  糸状菌 ,  *微生物代謝産物 ,  *表面疎水性

分類 (2件)： 代謝と栄養  (EG03054K) ,  生物学的機能  (EB03040U)

タイトルに関連する用語 (4件)： ヒドロホビン ,  応用 ,  現状 ,  展望