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J-GLOBAL ID：201502210620740521   整理番号：15A0975663

腫瘍血管新生におけるマイクロRNA

MicroRNAs in tumor angiogenesis

著者 (3件)： WANG Weifeng (School of Life Sciences, Lanzhou Univ., Lanzhou 730000, CHN) ,  ZHANG Erdong (School of Life Sciences, Lanzhou Univ., Lanzhou 730000, CHN) ,  LIN Changjun (School of Life Sciences, Lanzhou Univ., Lanzhou 730000, CHN)
資料名： Life Sciences  (Life Sciences)
巻： 136  ページ： 28-35  発行年： 2015年09月01日 
JST資料番号： B0699B  ISSN： 0024-3205  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 腫瘍成長に必要であるため,血管新生は薬物療法の注目すべき標的である。蓄積された知見ではマイクロRNA(miRNA)は短いノンコーディングRNAであるが,血管新生因子および蛋白キナーゼを介して血管新生シグナルを繊細に制御している。それらは血管透過因子(VEGF)に誘導される前血管新生シグナルおよびトロンボンスポンジン-1(TSP-1)に誘導される前血管新生シグナルに影響を与え,それゆえに腫瘍血管新生を促進または抑制する。受容体型トリシンキナーゼ(RTKs)と低酸素誘導転写因子(HIF)もmiRNAの標的である。さらにmiRNAは腫瘍血管新生に影響を与える活性酸素(ROS)と相互作用する。上記因子の化学療法能に起因するmiRNAの腫瘍血管新生上の役割を理解することは癌患者の転帰を改善するために重要である。今回のレビューでは腫瘍血管新生制御のmiRNAとその標的に関連した知見の現状を議論した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アンチセンスRNA ,  生理活性因子 ,  タンパク質キナーゼ ,  VEGF ,  膜糖タンパク質 ,  受容体型チロシンキナーゼ ,  転写因子 ,  低酸素症 ,  DNA結合タンパク質 ,  クロストーク ,  *血管新生 ,  腫瘍過程 ,  *細胞情報伝達 ,  活性酸素 ,  薬物療法 ,  抗腫瘍薬 ,  タンパク質キナーゼC ,  ERK【酵素】 ,  RNA【核酸】
準シソーラス用語： TSP-1 ,  ノンコーディングRNA ,  *マイクロRNA ,  血管新生因子 ,  *腫瘍血管新生 ,  腫瘍成長 ,  受容体チロシンキナーゼ ,  低酸素誘導転写因子1

分類 (3件)： 抗腫よう薬の基礎研究  (GW16010A) ,  循環系の腫よう  (GJ04000J) ,  腫ようの実験的治療  (GE02040Y)

タイトルに関連する用語 (2件)： 腫瘍血管新生 ,  マイクロRNA