抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1945~1970年代の染色加工メーカーの動向をまとめた。染色加工メーカーは50年代,染色加工の高度化,新加工品の開発を進めた(50年代の各種新加工一覧表)。捺染業界は戦後,海外から入ってきた新機種,染料,薬剤などにより新たな発展を遂げ,プリント輸出で外貨獲得に貢献し(綿,絹織物捺染の加工数量推移表),プリントが流行を作りだした状況(プリントの推移・流行一覧表)を説明した。捺染機は手捺染から機械捺染の時代に入り,機械捺染のスクリーン捺染機が各種開発され,フラットスクリーン捺染機の普及状況,ロータリースクリーン捺染機の普及状況を説明し,次いで,綿紡の捺染業のうち鐘紡と呉羽の動向,東洋紡も捺染でリードした状況を説明した。次いで,綿織物染色専業の捺染事業,化合繊プリントの普及,シルキー合繊で盛り上がり,スムース・ジョーゼット全盛,アクリルプリントも注目を集めた,合繊織物染色専業の捺染事業につき,それぞれ説明した。