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J-GLOBAL ID:201502210656543986   整理番号:15A1322708

ヨウ素を取込んだカルコゲン化Ge-Sb-Seガラスの光学的性質の改善

Improvements on the optical properties of Ge-Sb-Se chalcogenide glasses with iodine incorporation
著者 (13件):
資料名:
巻: 73  ページ: 54-61  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: H0184A  ISSN: 1350-4495  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ガラスネットワークの欠陥を減少させ,光透過率を改善することが材料研究者にとって本質的なことである。Ge-Sb-Seに基づくカルコゲン化物ガラス系におけるガラスネットワーク改変剤として作用するハロゲンヨウ素(I)の機能を調べた。弱い吸収端(WAT)を減少させ,中間赤外線透過率を改善するために,Ge20Sb3Se75-xIx(x=0,5,10,15,20at%赤外(IR)カルコハライドガラス系列を系統的に調べた。Seに基づくカルコゲン化物ガラスの物理的,熱的および光学的性質に影響を与えるハロゲンIの機構を報告した。Raman分光法とカメラ画像によってこれらのガラスの構造の進化も明らかにした。Seの漸進的I置換は光学的バンドギャップを増大する。元のGe20Sb5Se75ガラスにおけるダングリングボンドと構造欠陥によって起こる構造欠陥の漸進的減少に対応してWATと散乱損失はかなり減少する。Ge-Sb-Se-Iガラスで得られた最大IR透過率は,0.94μmと17μmの間の有効な透過窓で80%に到達することが出来るが,一方10.16μmにおける吸収係数は0.029cm-1に減少する。このように,この物質は低損失のIRファイバ開発のための有望な候補でる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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ガラスの性質・分析・試験  ,  光物性一般 

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