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J-GLOBAL ID:201502210661276910   整理番号:15A1267653

生体高分子のためのホストとしての温度不変性水性ヒドロゲル

Temperature-Invariant Aqueous Microgels as Hosts for Biomacromolecules
著者 (6件):
資料名:
巻: 16  号: 10  ページ: 3134-3144  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: W1325A  ISSN: 1525-7797  CODEN: BOMAF6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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水性ヒドロゲルはLCST以上に加熱するとコロイド性を失って内包酵素の活性を損なうが,100°Cまでの加熱に耐えるポリ(N-ヒドロキシエチルアクリルアミド)を二段階で合成した。一段目では15°C以下で水性溶液可溶性のポリ(ジエチレングリコールエチルエーテルアクリレート)(PDEGAC:径~449nm)を作り,二段目でジオキサン中のエタノールアミンおよび少量のエチレンジアミンとアミノリシスしたのち,水相に移して水膨潤した9mol%の第一アミン基を含むポリ(N-ヒドロキシエチルアクリルアミド)(PHEAA-NH2:径~817nm)ミクロゲルに変えた。次の二方法で第一アミン基を含む西洋ワサビぺルオキシダーゼ(HRP)と複合体を形成させた:(1)PHEEA-NH2はこはく酸無水物との反応で末端をCOOHに変え,EDCと配位させたのち,HRPの第一アミン基と酸アミド結合,(2)HRPは第一アミン基をスクシンイミジル 4-ホルミルベンゾアート(S-FB)と反応させてCHO基を提示したHRP-4FBとし,PHEEA-NH2はスクシンイミジル 6-ヒドラジノニコチナート(S-HyNic)との反応でアセトンヒドラゾン(PHEAA-HyNic)とし,RHP-4-FBのホルミル基と結合させ共有結合付加複合体(PHEEA-HRP)ミクロゲルとした((1)での収率=87%,(2)での収率=96%)。本ミクロゲルは包接酵素熱変性に抵抗し,50°C,330分のアニーリング後も酵素活性の76%を保持した(フリー酵素の化性は20%に低下した)。
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分類 (4件):
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その他の高分子の反応  ,  高分子固体のその他の性質  ,  酵素の応用関連  ,  ミセル 
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