文献

J-GLOBAL ID：201502210690239943   整理番号：15A1162841

花瓶保持中のカットフリージア花の内因性ホルモン含量【Powered by NICT】

Endogenous Hormone Contents of Cut Freesia Flowers during Vase Holding

著者 (3件)： Liu Yajie (School of Agriculture and Biology,Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Chang Ping (School of Agriculture and Biology,Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai) ,  Tang Dongqin (School of Agriculture and Biology,Shanghai Jiao Tong Univ., Shanghai)
資料名： Zhiwu Yanjiu  (Zhiwu Yanjiu)
巻： 35  号： 2  ページ： 218-224  発行年： 2015年 
JST資料番号： C2142A  ISSN： 1673-5102  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： Freesia hybrida「Shangnong jinhuanghou’の切り花を用いて蒸留水に生け保持中に開花および加齢のプロセスにおける花弁の内因性ホルモン含有量の変化を研究した。酵素結合イムノアッセイによるオーキシン(IAA),ジベレリン酸(GA),ゼアチンヌクレオシド(ZR)とアブシジン酸(ABA)の含量を測定したが,ガスクロマトグラフィーによるエチレン放出速度を測定し,花保持中の花弁における五種の内因性ホルモンの量変化を観察した。内因性ZR含量は常に減少し,最低濃度は開始時と比較して十日目に83.8%減少した。内因性GAの変化傾向はZR含量と同様に,GAの最低濃度は十日目に存在し,開始時と比較して3.8%に対応している。しかし,下行後蓄積,内因性ABAの含有量は四日目に最低レベルに低下し,当初含有量の52.4%に相当した。内因性IAA含量,上昇した後低下傾向を示し,第二病日にピーク,及び十日目に最小レベルまで出現し,最高の12.2%に相当した。同じ花期間では,内因性IAA,ZR,ABAの含量は花序の異なる位置における有意差を持たなかったが,花序の上部小花における内因性GA含有量は花保持中の最初の四日間における塩基と中より有意に高かった。エチレン放出速度の変化は,生け保持の終わりまで一定の減少に従った。しかし,中位置小花のエチレン放出ピークは二日目に出現したが,四日目に上部小花。内因性ホルモンレベルの代謝不均衡がフリージア花の老化の原因因子の一つであるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 切花 ,  *花 ,  *ホルモン ,  塩基 ,  花序 ,  オーキシン ,  代謝 ,  花弁 ,  アルケン ,  不飽和カルボン酸 ,  エノン ,  脂環式アルコール ,  脂環式ケトン ,  単環セスキテルペン ,  ヒドロキシケトン ,  ジベレリン
準シソーラス用語： *フリージア ,  小花 ,  放出速度 ,  *内因性 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 植物生態学  (EE02000E) ,  植物ホルモン  (EH02070M)

物質索引 (3件)： エチレン ,  アブシシン酸 ,  ジベレリン酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 花瓶 ,  フリージア ,  花 ,  内因性 ,  ホルモン ,  含量