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J-GLOBAL ID:201502210698796566   整理番号:15A1342787

耐熱性放射線防護性複合材料の放射線-熱的強化

РАДИАЦИОННО-ТЕРМИЧЕСКОЕ УПРОЧНЕНИЕ ТЕРМОСТОИКОГО РАДИАЦИОННО-ЗАЩИТНОГО КОМПОЗИТА
著者 (5件):
資料名:
号: 7/8  ページ: 25-29  発行年: 2015年 
JST資料番号: R0077A  ISSN: 0369-7290  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ロシア (RUS)  言語: ロシア語 (RU)
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原子炉の安全運転にはガンマ線,中性子線照射の高い吸収能と高い放射線-熱負荷下の長期安定利用性が求められる。高温,高エネルギー照射作用に耐久性ある放射線防護性物質の創製が最も実際的問題である。ここでは,原子炉建設用重質コンクリートの放射線防護性質とその利用効率向上に関して,修飾マグネタイト濃縮物を基本とする耐火性複合材料合成の組成および技術パラメータを研究した。目的複合材料の成分組成(ポルトランドセメント,修飾剤マグネタイト,けい酸エチル,水)および化学組成(CaO,SiO2,Al2O3,Fe3O4)を示した。成分乾燥粉末を機械的混合,鉱物混合物の湿潤化,半乾燥圧縮,硬化の各処理をした。所定熱および60Co放射線(1~20MGr)作用条件下の構造変化をX線回折法により評価した。熱および放射線負荷における開発複合材料と標準コンクリートの耐久性(圧縮強度)を比較検討した。吸収線量1~2MGrの熱-放射線作用において,構造再配列が生じ,マグネタイト中Fe原子の強い歪み型八面体,四面体群の形成が認められた。転位構造中の欠陥再配列,新配列出現が生じ,物理-機械的性質(線量に伴う強度低下水準)が27~38%向上した。Fe酸化物の熱-放射線活性化と非晶質化に続いて,新しい一カルシウムフェライトCaFe2O4が生成し,複合材料の硬化に寄与する。
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分類 (2件):
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原子炉の構成要素と原子炉材料一般  ,  モルタル,コンクリート 
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