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J-GLOBAL ID:201502210701112355   整理番号:15A0978303

ポリエチレンイミン-ポリ塩化ビニル複合繊維を用いた水溶液からの加水分解リアクティブブラック5の除去

Removal of hydrolyzed Reactive Black 5 from aqueous solution using a polyethylenimine-polyvinyl chloride composite fiber
著者 (7件):
資料名:
巻: 280  ページ: 18-25  発行年: 2015年11月15日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,水溶液からアニオン性反応染料のリアクティブブラック5(RB5)を除去するために強力な吸着剤を調製し使用した。水とメタノールの混合物中にPEI-PVCブレンドを紡糸することによって,ポリエチレンイミン(PEI)-ポリ塩化ビニル(PVC)複合繊維を調製した。PEI-PVC繊維の染料吸着性能を評価するために,回分プロセスにおけるpH,染料濃度,接触時間および塩濃度の影響を含む様々なパラメータを研究した。加水分解RB5吸着の最適pHがpH 2.0~5.3の範囲で観察された。吸着動力学データは擬一次動力学モデルと比較して擬二次動力学モデルに良く適合した。吸着等温式実験をLangmuirモデルに適合させ,PEI-PVC繊維の最大吸着容量を推定した。低い初期染料濃度では,塩濃度の影響はごくわずかであった。しかし,RB5吸着は高い初期染料濃度での塩濃度の増加とともに有意に減少した。0.01MのNaOHを使用することにより,RB5は染料負荷PEI-PVC繊維から容易に脱着した。これらの知見は,PEI-PVC繊維が水性廃液からアニオン性反応染料を除去するための吸着剤として首尾よく使用できることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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廃水処理  ,  染色からみた染料  ,  下水,廃水の物理的処理 
物質索引 (1件):
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