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J-GLOBAL ID：201502210704979333   整理番号：15A1074799

タイのセラミック工業用シャトル窯炉を圧縮バイオメタンガスで運転

Powering shuttle kilns with compressed biomethane gas for the Thai ceramic industry

著者 (5件)： PUTTAPOUN Watit (Dep. of Mechanical Engineering, Fac. of Engineering, Chiang Mai Univ., Chiang Mai, 50200 Thailand) ,  MORAN James (Dep. of Mechanical Engineering, Fac. of Engineering, Chiang Mai Univ., Chiang Mai, 50200 Thailand) ,  AGGARANGSI Pruk (Dep. of Mechanical Engineering, Fac. of Engineering, Chiang Mai Univ., Chiang Mai, 50200 Thailand) ,  AGGARANGSI Pruk (Energy Res. and Dev. Inst., Chiang Mai Univ., Chiang Mai, 50200 Thailand) ,  BUNKHAM Asira (Energy Res. and Dev. Inst., Chiang Mai Univ., Chiang Mai, 50200 Thailand)
資料名： Energy for Sustainable Development  (Energy for Sustainable Development)
巻： 28  ページ： 95-101  発行年： 2015年10月 
JST資料番号： W2322A  ISSN： 0973-0826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 環境や経済性の理由から,工業用セラミック窯炉の燃料を液化石油ガス(LPG)から圧縮バイオメタンガス(CBG)に転換する可能性を研究した。タイのセラミック工業は直接,間接に7万5千人超を雇用し,年間輸出額は約9億1千万US$を超え,2014年は57万t強のLPGを使用した。一方タイは,農業廃棄物からこの需要に対応できる量のバイオメタンを生産する可能性を持っている。小規模窯炉のバーナでは,ノズルで燃料をバーナに噴射すると自然通風で空気が持ち込まれ,空気と燃料がバーナヘッドを出て着火する。CBGでLPGを代替するにはノズルの交換や流れの調整が必要で,バーナ調整法や実証実験法を説明した。CBGの燃焼特性はLPGと同等であることを確認し,また改造バーナを0.1m³シャトル窯炉で試験した。CBGの使用でコストが最大30%低減し,交換コストを考慮して投資回収期間は3.5年をわずかに超えると推定した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *メタンガス ,  *窯炉 ,  タイ王国 ,  液化石油ガス ,  燃料転換 ,  実現可能性 ,  バーナー ,  調整 ,  燃焼特性 ,  実証実験 ,  経済性
準シソーラス用語： *セラミック窯炉 ,  *バイオメタン ,  圧縮バイオメタン

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V)

タイトルに関連する用語 (5件)： タイ ,  セラミック工業 ,  シャトル ,  窯炉 ,  メタンガス