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J-GLOBAL ID：201502210727757442   整理番号：15A0554822

2012年の中国の9省由来のメイズ穀粒に関連したFusarium種及びフモニシンB₁及びB₂の自然な発生

Natural incidence of Fusarium species and fumonisins B₁ and B₂ associated with maize kernels from nine provinces in China in 2012

著者 (6件)： FU Meng (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN) ,  LI Renjie (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN) ,  GUO Congcong (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN) ,  PANG Minhao (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN) ,  LIU Yingchao (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN) ,  DONG Jingao (Agricultural Univ. Hebei, Baoding, CHN)
資料名： Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment  (Food Additives & Contaminants. Part A: Chemistry, Analysis, Control, Exposure & Risk Assessment)
巻： 32  号： 4  ページ： 503-511  発行年： 2015年04月 
JST資料番号： H0989B  ISSN： 1944-0049  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Fusarium(F)はメイズの穂ぐされ病の原因で,産生するマイコトキシン(MT)のフモニシン(FN)は発癌性の毒素である。2012年に中国の9省で収集した250の試料について,Fの種を形態学と分子遺伝学的に分離同定し,FNB1とB2を誘導体化してHPLC-FLDで分析した。全試料から各種のF(2321株)が分離され,優越種と産生FNには地域差があり,メイズのFN汚染は50%以上であった。殆どが500ng/g以下の汚染であったが,雲南省での汚染は平均で5191ng/gと多かった。穂ぐされ病の原因種は全国的に多様であり,FNの多汚染地域では人畜への健康リスクがあり得る。

シソーラス用語： 中華人民共和国 ,  *トウモロコシ ,  穀粒 ,  *Fusarium ,  *マイコトキシン ,  発癌性 ,  モルフォロジー ,  分子生物学 ,  同定 ,  高速液体クロマトグラフィー ,  中国西南部 ,  地域差 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族アルコール ,  脂肪族カルボン酸 ,  カルボン酸エステル ,  アミノアルコール ,  第一アミン ,  第二アルコール ,  ポリオール ,  ポリカルボン酸
準シソーラス用語： Fusarium属 ,  HPLC-FLD ,  雲南省

分類 (4件)： 食品の汚染  (FJ01053P) ,  穀類とその製品一般  (FJ04010T) ,  微生物検査法  (EG02020G) ,  微生物の生化学  (EG03020N)

物質索引 (2件)： フモニシンB₁ ,  フモニシンB₂

タイトルに関連する用語 (4件)： 中国 ,  穀粒 ,  Fusarium ,  フモニシン