抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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現在,EVおよびHEVの駆動には,永久磁石モータが使用されている。一方,これらの各種走行モードの中で,市街地における低速走行は最も頻繁であり,この領域における駆動モータの高効率化は不可欠である。著者らは,電流あたりトルクの大きい永久磁石バーニアモータ(PMVM)に着目した。そして,先報で,HEV用にデュアルロータアキシャルフラックスPMVMを提案し,銅損の低減による高効率化の可能性を,シミュレーションによって示した。PMVMは,磁気歯車効果による低速大トルク特性を有するが,その反面,回転子磁石極数の多極化にともない,鉄損が増加する。本報では,電機子巻線と回転子磁石の間の極数構成に対応するトルク特性を比較した。