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J-GLOBAL ID:201502210747909525   整理番号:15A0957173

電子移動解離タンデム質量分析時のリジンリン酸化ペプチドにおける気相転位

Gas-Phase Rearrangement in Lysine Phosphorylated Peptides During Electron-Transfer Dissociation Tandem Mass Spectrometry
著者 (6件):
資料名:
巻: 87  号: 14  ページ: 6990-6994  発行年: 2015年07月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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アミノ酸のヒドロキシル基のリン酸化は,細胞分裂,細胞増殖,エネルギー蓄積,アポトーシスなどのシグナル伝達に関与する蛋白質の一般的修飾である。本論文で,ヒストンH1のアミノ酸組成に基づく人工的ペプチド配列を用い,リン酸化部位指定過程に関連した電荷状態選択の影響および電子移動解離(ETD)断片化時の塩基性アミノ酸残基の影響を解析した。塩基性アミノ酸側鎖の存在および前駆体イオンの荷電状態に依存し,ETD反応時のリン酸転移反応は多義のイオンスペクトルを与えた。リン酸化リジンはETD条件下で安定で,リン酸化部位の明確な位置指定を示したが,リン酸化プロテオミクス研究での偽陽性を与える気相転移反応を回避する必要のあることを示唆した。
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分類 (2件):
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蛋白質・ペプチド一般  ,  質量分析 
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