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J-GLOBAL ID：201502210757009247   整理番号：15A0830932

熱アニーリングで誘起されるポリフルオレン混合OLEDの発光色変換

Light Emission Color Conversion of Polyfluorene-Blend OLEDs Induced by Thermal Annealing

著者 (6件)： JOKINEN Karoliina (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  BYKOV Alexander V. (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  SLIZ Rafal (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  REMES Kari (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  FABRITIUS Tapio (Univ. Oulu, Oulu, FIN) ,  MYLLYLAE Risto (Univ. Oulu, Oulu, FIN)
資料名： IEEE Transactions on Electron Devices  (IEEE Transactions on Electron Devices)
巻： 62  号： 7  ページ： 2238-2243  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： C0222A  ISSN： 0018-9383  CODEN： IETDAI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリフルオレン混合OLEDの発光色変換に熱アニーリングを使う可能性を調べた。ホスト材料として青色発光ポリフルオレンポリ(9,9-di-n-オクチルフルオレニルー2,7-diyl)(PFO)を使い,ドーパント材料として緑色発光ポリフルオレンポリ〔(9,9-di-n-オクチルフルオレニル-2,7-diyl)-alt-(ベンゾ〔2,1,3〕チアジアゾール-4.8-diyli〕(F8BT)を使った。150°Cと270°Cでアニーリングを行った。アニール無しと270°CアニールのOLEDは緑色発光を示し,発光がF8BTによることを示している。150°CアニールのOLEDは青色スペクトル成分の増加と共に白色にシフトした。青色発光はPFOによるものであり,PFOとF8BTのはっきりした相分離を示している。本稿はポリフルオレン混合OLEDの発光色変換に熱アニーリングが使えることを示した。

シソーラス用語： 発光ダイオード ,  ポリフルオレン ,  *熱処理 ,  色 ,  変換 ,  発光スペクトル
準シソーラス用語： *OLED ,  *色変換 ,  熱アニーリング ,  発光色 ,  有機発光ダイオード

分類 (1件)： 発光素子  (NC03082G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 熱アニーリング ,  誘起 ,  ポリフルオレン ,  OLED ,  発光色