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J-GLOBAL ID：201502210766179200   整理番号：15A0455863

ナトリウム冷却高速炉のワイヤラッピング型燃料ピンバンドルにおける低流量状態での流れと温度の進展

Flow and temperature developments in a wire-wrapped fuel pin bundle of sodium cooled fast reactor during low flow conditions

著者 (4件)： RASU N. Govindha (School of Mechanical and Building Sciences, VIT Univ., Vellore 632 014, IND) ,  VELUSAMY K. (Thermal Hydraulics Section, Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603 102, IND) ,  SUNDARARAJAN T. (Dep. of Mechanical Engineering, I.I.T. Madras, Chennai 600 036, IND) ,  CHELLAPANDI P. (Thermal Hydraulics Section, Indira Gandhi Centre for Atomic Res., Kalpakkam 603 102, IND)
資料名： Progress in Nuclear Energy  (Progress in Nuclear Energy)
巻： 81  ページ： 141-149  発行年： 2015年05月 
JST資料番号： H0693A  ISSN： 0149-1970  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： らせん状に巻いたスペーサワイヤのある7ピン核燃料バンドルの入口領域におけるナトリウムの層流を数値的に研究した。ピン径,ピンピッチ,らせんワイヤピッチとReynolds数をパラメータとして変化させた。横流速(cross-stream velocity),摩擦係数とNusselt数の変化を重点的に調べた。Nusselt数と摩擦係数は,直ダクト内で観察される単調減少とは反対に,入口領域で周期的な空間振動を表わした。同一のReynolds数に対して,摩擦係数はワイヤラッピングのらせんピッチへの強い依存性を表わし,ピッチの縮小と共に係数が上昇した。逆に,Nusselt数はらせんピッチに対するこのような強い依存性を表わさなかった。直線チャネル内での観察とは反対に,強い非ゼロ横流速が完全進展領域内に広がった。無次元横流速の平均値は,ピン径dとらせんピッチHの,πd/Hと共に上昇することがわかった。密なピンバンドルでは摩擦係数と横流速は比較的高かった。パラメータ研究に基づき,ピンバンドル内の完全進展摩擦係数に関する相関を提案した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *LMFBR型原子炉 ,  *燃料集合体 ,  *Reynolds数 ,  *Nusselt数 ,  *摩擦係数 ,  数値解析 ,  パラメータ推定 ,  層流 ,  *ナトリウム ,  液体金属
準シソーラス用語： ナトリウム冷却高速炉 ,  燃料棒バンドル ,  パラメータ研究 ,  *液体ナトリウム

分類 (1件)： 燃料要素  (MD04030E)

タイトルに関連する用語 (7件)： ナトリウム冷却高速炉 ,  ワイヤ ,  ラッピング ,  燃料ピンバンドル ,  低流量 ,  流れ ,  進展