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J-GLOBAL ID:201502210768049178   整理番号:15A1221816

戦間期石炭鉱業に於ける寡占構造の形成と資本蓄積(三)

著者 (2件):
資料名:
号: 96  ページ: 147-195  発行年: 2015年09月30日 
JST資料番号: L5304A  ISSN: 0288-089X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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第3章では,さく岩機を例に石炭鉱業に於ける技術革新の形成過程を示す。硬い岩石・石炭の破砕に火薬が用いられ始めたのは17世紀からであるが,その発破孔を穿つ作業は初め,たがねとハンマーによる手掘りであった。この作業を動力機械によって置き換えようとする試みが19世紀に入って起こり,バーレーのさく岩機(1866)はその代表であった。日本の炭鉱が初めてさく岩機を使用した1898年で,三池,夕張炭鉱で立坑開さくに導入された。ウオーターライナーさく岩機(1898)の開発によって,今日のさく岩機の原形ができ上るが,重量も重く反動の激しい機械で使用は限定されていた。1904年にフロットマンが手持さく岩機を開発してから,機動性に富んでいるため適用箇所が拡大したが,すべて輸入機械であった。その後,さく岩機類の国産化とともに省力化,機械化が進み,更に機種の統一規格化が進められて,石炭増産のため多用されるようになった。
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分類 (2件):
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掘削機械  ,  さく孔,切削 
タイトルに関連する用語 (5件):
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