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J-GLOBAL ID：201502210781840142   整理番号：15A0611492

ヘビ毒由来の降圧性ペプチド:構造,機能および機構

Hypotensive Peptides from Snake Venoms: Structure, Function and Mechanism

著者 (4件)： XU Xiaolong (Univ. Sci. and Technol. China, Hefei, CHN) ,  LI Bing (Univ. Sci. and Technol. China, Hefei, CHN) ,  ZHU Shanshan (Univ. Sci. and Technol. China, Hefei, CHN) ,  RONG Rui (Univ. Sci. and Technol. China, Hefei, CHN)
資料名： Current Topics in Medicinal Chemistry  (Current Topics in Medicinal Chemistry)
巻： 15  号： 7  ページ： 658-669  発行年： 2015年 
JST資料番号： W2393A  ISSN： 1568-0266  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 不明 (ARE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高血圧発症率は増加の一途をたどり,早急に新規な抗高血圧症薬剤の開発が主要でグローバルなニーズになっている。ヘビ毒素由来の降圧性ペプチドは抗高血圧症薬剤設計の新規なリード化合物をもたらすことが期待されている。最近10年間で極めて多様多岐にわたるヘビ由来降圧性ペプチドの構造,機能およびその機構が明らかにされ,これらは次に5種類に分類される。それらはブラジキニン増強ペプチド,ナトリウム利尿ペプチド,サラホトキシン,ホスホリパーゼA₂およびL型Ca²⁺チャンネルブロッカーである。これらのいくつかは心循環系の複雑な機構探求の格好なツールとして利用され,また他のいくつかは高血圧および心血管疾患の治療のための診断用バイオマーカーまたは治療剤として臨床で使用されている。数多のこれらのペプチドの構造機能相関やその機構を知るにはさらなる研究が必要であり,それによって新医薬品の合理的設計のための新規なリード化合物になるであろう。

シソーラス用語： 生理活性ペプチド ,  解析 ,  *蛇毒 ,  *降圧薬 ,  ペプチド ,  薬物 ,  化合物 ,  サラホトキシン ,  ホスホリパーゼA2 ,  カルシウムチャンネル ,  カルシウム拮抗薬 ,  治療法 ,  心血管疾患 ,  バイオマーカー ,  高血圧症 ,  診断 ,  製品開発 ,  ブラジキニン
準シソーラス用語： ナトリウム利尿ペプチド ,  構造機能相関 ,  *ペプチド系薬物 ,  抗高血圧症薬 ,  リード化合物 ,  L型カルシウムイオンチャンネル ,  カルシウムチャンネル遮断薬 ,  高血圧 ,  新医薬品開発 ,  ブラジキニン増強ペプチド

分類 (2件)： 動物起原の毒性  (GZ03020U) ,  循環系疾患の薬物療法  (GJ05020M)

タイトルに関連する用語 (3件)： ヘビ毒 ,  降圧 ,  ペプチド