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J-GLOBAL ID:201502210796485625   整理番号:15A0996809

新規有機リン系難燃剤をグラフトした綿布の難燃性の向上

Enhancement of flame retardancy of cotton fabrics by grafting a novel organic phosphorous-based flame retardant
著者 (4件):
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巻: 22  号:ページ: 2787-2796  発行年: 2015年08月 
JST資料番号: W1128A  ISSN: 0969-0239  CODEN: CELLE8  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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この研究で新規のハロゲンフリーでホルムアルデヒドフリーの有機リン系難燃剤であるヘキサメチレンジアミン-N,N,N′,N′-テトラ(メチルホスホン酸)のアンモニウム塩(AHDTMPA)を,尿素とヘキサメチレンジアミン-N,N,N′,N′-テトラ(メチルホスホン酸)(HDTMPA)を用いて合成した。AHDTMPAは綿布のセルロース中のグルコース残基のO-6ヒドロキシルと反応し,P-O-C共有結合を形成した。この能力を,フーリエ変換赤外(FTIR)分光法,減衰全反射FTIR分光法およびX線回折により確認した。70g/LのAHDTMPAで処理した綿布は36.0%の限界酸素指数(LOI)値を有し,これは洗濯50サイクル後に28.0%のLOI値で比較的安定していた。処理綿布の表面形態と熱安定性を,それぞれ走査型電子顕微鏡および熱重量分析(TGA)を用いて調べた。AHDTMPAが綿布の熱分解温度よりも低い温度で難燃性を発揮できることをTGAが示した。操作しやすく高効率なパッドキュアプロセスを通じてAHDTMPAで処理した。Copyright 2015 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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