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J-GLOBAL ID:201502210821835342   整理番号:15A0868859

哺乳類亜硫酸オキシダーゼの酸素反応性は亜硫酸オキシダーゼ欠損症の治療のための概念を提供する

Oxygen reactivity of mammalian sulfite oxidase provides a concept for the treatment of sulfite oxidase deficiency
著者 (6件):
資料名:
巻: 469  号:ページ: 211-221  発行年: 2015年07月15日 
JST資料番号: B0205A  ISSN: 0264-6021  CODEN: BIJOAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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哺乳類の肝臓亜硫酸オキシダーゼはシステイン異化により発生する亜硫酸酸化を触媒するモリブデン補因子ドメイン(Moco)とチトクロームb5型ヘムドメインを含有し,基質毒性亜硫酸の酸化による硫酸への変換を触媒する。ヘム欠損,Mo補因子結合ドメイン切断型ヒト及びネズミ亜硫酸オキシダーゼバリアントを大腸菌で発現し,その酸素との反応性を調べ,亜硫酸オキシダーゼ欠損症病態との関連を調べた。ヘム欠失バリアントは植物由来ヘム欠損亜硫酸オキシダーゼと同様に酸素依存性の亜硫酸酸化活性を示し,亜硫酸除去における本バリアントの活性が示唆された。酸素反応性亜硫酸オキシダーゼバリアントの酵素置換療法ために,半減期を延長化するPEG化を検討した。PEG化により亜硫酸オキシダーゼ表面の8つのリジン基が修飾され,立体配座が安定化し,野生型酵素と同等の反応動力学特性を示し,またHEK293細胞でのMTTアッセイによっても毒性は認められなかった。亜硫酸オキシダーゼ欠損症におけるPEG化治療の可能性を示唆した。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
酵素一般  ,  代謝異常・栄養性疾患の治療 

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