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J-GLOBAL ID：201502210822880546   整理番号：15A0830979

無線電力伝送のための両サイドLCC補償ネットワークとそのチューニング法

A Double-Sided LCC Compensation Network and Its Tuning Method for Wireless Power Transfer

著者 (8件)： LI Siqi (Univ. Michigan, MI, USA) ,  LI Siqi (Kunming Univ. Sci. and Technol., Hefei, CHN) ,  LI Weihan (Univ. Michigan, MI, USA) ,  LI Weihan (Hefei Univ. Technol., Hefei, CHN) ,  DENG Junjun (Univ. Michigan, MI, USA) ,  DENG Junjun (Northwestern Polytechnical Univ., Xi’an, CHN) ,  NGUYEN Trong Duy (Univ. Michigan, MI, USA) ,  MI Chunting Chris (Univ. Michigan, MI, USA)
資料名： IEEE Transactions on Vehicular Technology  (IEEE Transactions on Vehicular Technology)
巻： 64  号： 6  ページ： 2261-2273  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： C0244A  ISSN： 0018-9545  CODEN： ITVTAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 磁気共振を使った無線電力伝送(WPT)において,送信と受信コイル間の大きなギャップにより2つのコイル間の結合係数は小さい。これは大きな漏洩インダクタンスのためでこれをキャンセルする補償トポロジーが必要となる。補償ネットワーク設計に焦点を当てて検討した。両サイドLCC補償トポロジーとそのパラメータ設計を提案した。トポロジーは一次および二次の両サイドに1個のインダクタと2個のキャパシタから構成する。提案した方法を使って,補償コイルの共振周波数は結合係数と負荷条件に無関係になり,WPTシステムは一定の共振周波数で動作する。またパラメータチューニング法を提案しMOSFETベースインバータに対して零電圧スイッチング(ZVS)動作を実現するための解析を行った。コイル長800mm,幅600mmを用いて7.7kWの出力の無線チャージングシステムで実験し,DC源からバッテリー負荷への効率96%を実現できた。

シソーラス用語： *電力供給 ,  同調 ,  *電気自動車 ,  *インダクタンス ,  共振周波数 ,  MOSFET ,  零電圧スイッチング ,  充電 ,  *無線電力伝送 ,  *漏れインダクタンス
準シソーラス用語： チューニング ,  *漏洩インダクタンス

分類 (2件)： 送電  (NB05030G) ,  電気自動車  (QG07020B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 無線電力伝送 ,  LCC ,  補償 ,  チューニング