携帯電話のリチウムイオン電池からのリサイクルコバルトを用いる非酵素的グルコースセンサ

GONCALVES Sicele A.; GARCIA Eric M.; TAROCO Hosane A.; TEIXEIRA Rodrigo G.; GUEDES Kassilio J.; GORGULHO Honoria F.; MARTELLI Patricia B.; FERNANDES Antonio P.L.

文献

J-GLOBAL ID：201502210823582980 整理番号：15A1284917

携帯電話のリチウムイオン電池からのリサイクルコバルトを用いる非酵素的グルコースセンサ

Development of non-enzymatic glucose sensor using recycled cobalt from cell phone Li-ion batteries

出版者サイト複写サービスで全文入手 {{ this.onShowCLink("http://jdream3.com/copy/?sid=JGLOBAL&noSystem=1&documentNoArray=15A1284917&COPY=1") }}
高度な検索・分析はJDreamⅢで {{ this.onShowJLink("http://jdream3.com/lp/jglobal/index.html?docNo=15A1284917&from=J-GLOBAL&jstjournalNo=B0898C") }}

著者 (8件)： , , , , , , ,
資料名：
巻： 46 ページ： 497-502 発行年： 2015年12月
JST資料番号： B0898C ISSN： 0956-053X 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：イギリス (GBR) 言語：英語 (EN)

この論文は電気化学的センサ製造に応用される使用済みリチウムイオン電池のリサイクルの代替案を提示することを意図する。リチウムイオン電池のカソードからのコバルトをAISI 430ステンレス鋼基質上への電着によって回収し,グルコースセンサとして応用した。利用されたカソードの組成はAAS測定によって得られ,LiNi_0.40Co_0.60O₂に対応していた。この組成にもかかわらず,AISI 430ステンレス鋼基質上へのコバルト電着においては,Niは変則的な電着により1.7%(w/w)である。グルコース検出へのコバルト電極の感度は70.2μA/mmol/cm²であり,線形範囲は1~10mmol/Lである。この結果から,AISI 430ステンレス鋼上へのCo電着は有望であり,低価格の非酵素的グルコースセンサであることが示される。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

, , , , , , , , ,

一次電池 , 廃棄物処理一般 , 産業廃棄物処理 , 資源回収利用

, , , , ,

前のページに戻る