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J-GLOBAL ID:201502210845249720   整理番号:15A1268420

高周波誘導加熱焼結ルートによって作製したGNP含有Al2O3ナノ複合材料の特性評価

Characterization of GNP-Containing Al2O3 Nanocomposites Fabricated via High Frequency-Induction Heat Sintering Route
著者 (4件):
資料名:
巻: 24  号: 11  ページ: 4236-4243  発行年: 2015年11月 
JST資料番号: C0161B  ISSN: 1059-9495  CODEN: JMEPEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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様々なグラフェンナノ薄片(GNPs)濃度(0.75と1.25wt.%)で強化し,急速高周波-誘導加熱(HF-IH)焼結ルートによって作製したアルミナ(Al2O3)ナノ複合材料を提示した。得られたナノ複合材料の微細構造,機械的性質および界面の結合に及ぼすGNPの影響を徹底的に調べた。GNPsは化学酸化と熱剥離を組合せたプロセスで合成し,コロイド化学技術を用いてベースのAl2O3セラミックマトリックスに均一に分散させた。圧力支援HF-IH焼結により,GNP固有のナノ構造に損傷を与えることなく理論密度(~99%)に近くナノ複合材料を急速に固化した,電子顕微鏡観察はナノ複合材料の構成要素の界面の強固な結合を明らかにした。0.75wt.%GNPを含むナノ複合材料のサンプルは,ベンチマークのモノリシックAl2O3に対して,60%より微細な微細構造で,45%高い破壊靭性(KIC)をもち,硬さが9%改善した。しかし,より高いGNP量(1.25wt.%)を充填したナノ複合材料はGNPの累積のため性質が劣化した。均一な分散と二次元の形状がGNPがマトリックスの結晶粒の広い領域と相互作用することを可能にし,その結果,微細構造を微細化して,結晶粒アンカリング機構を発生させ,それによってGNP亀裂ブリッジングとプルアウト強靭化機構に伴う優れた機械的性質をもたらした。Copyright 2015 ASM International Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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セラミック・磁器の性質 

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